兵庫県:赤倉山東斜面(1332.0m)2022/03/09

17th. 2022シーズン
兵庫県:赤倉山東斜面(1332.0m)2022/03/09

本日も雪質は悪く、苦行の山行となる。積雪は凄まじく、氷ノ山越避難小屋の南面が埋没。長年、山スキーをやってるがこんなことは初めてだ。
このところ連続して「ナイター→山スキー」と、別の用具を準備してのスキーだったので、山スキー単発は準備も楽・・・軽い気持ちで臨んだものの、体調は今一つで雪面状況も悪く、氷ノ山越え鞍部に到着した時点でかなり困憊・・・
変なミスも多発したので、本日はトレーニングと割り切って早々の下山となる。

 

Schi Heil !! 2022

テレマーク金具位置を大胆に前へ(2022/03/08)

先日のヨルチクサ(2/27・SUN)にて、2019/03/05以来、3年ぶりにテレマークNTN)をやってみた。
時間経過と共にそれなりに滑れるようになったが、一つ強く気になることがあった。それは「かなり強く外向傾を意識しないと真っすぐに滑れない」という点だった。強い外向傾は75mm用具の時も特に意識していたが、形を意識して作らないといけないのは不自然ではないか?そんな風に感じたのだった。(昨季からの「新スキー論」的にもやや不自然といえた)

NTNシステムは2018シーズンより使用(2017/12~)なぜか75mmの時のように行かず、鳴かず飛ばずのままだった。結果としてアルペン滑りの用具として・・・パウダー用のFATとして・・・の使用となっていた。むしろアルペン用具としての滑りが面白く、2018シーズンはわりに使用したのだった(その結果がHEAD・kore購入に繋がる)

そんなNTNシステムに復活の兆候が見えたのが、実は前回使用の2019/03/05・・・この時のきっかけは、どこかのサイトで見た「テレは内足荷重100%でも良い」という記事だった。いずれにせよこれで少し復活したのは事実である。

今回は、昨季からの「新スキー論」の観点もあり、興味津々でテレマークに臨んだものの、ゲレンデコンディションはナイターのカリカアイスバーン・・・エッジの掛りが感じられず、結果、切替が上手く行かない。
無理にずらし回しを行わねばならず、横滑りのまま落ちて行く状態から抜けられないのだった。

そこで急遽、ゲレンデ脇でエッジを研いでみたが、全く効果無し。試しにアルペン滑りをしてみてもターン後半で腰砕けの様にいきなりズレた。これは以前、アルペン滑りで楽しんでいた時よりも悪い。何だろう??

考えられるとすれば2つ・・・
 ①カントが合ってない(今季のエラン初の時と極めて状況が似ていた)
 ②金具の位置が後ろ過ぎる(今季の金具位置移動の結果と2017/2/27のSkawlもどき作製失敗の経験より)
・・・である。

エランの時を思い出せば、①カント合わせに更に調整プレートを入れれば状況は変わったかもしれないが、今回は、Skawlもどき作製失敗の顛末を知る上で、実験的な意味合いも込め、②金具位置を前進させてみることにした。

当初は30mmの前進を考えていたが、既存のビス穴が干渉するため、大胆に50mm前進である。50mmである・・・かつて無いポジションだ。一体、どのような挙動になるのか?
もしかすると、これまで感じていたテレマークの謎が一気に解明されるかもしれない。


久々に特注の治具を使用。一度こっきりの使用かと思っていたが久々である。作業は19時を過ぎていた。近所の方、すいません・・・(響いたかは不明)


相変わらずビシッと決まる!


4mm穴なので通常のバインディング・ビスのために広げておく。ちなみにDynafit・TLTの場合はこのままで良い。


広げた状態。メタル(アルミ?)も入っており、ズレ止めで先に軽くビスをねじ込んでおく。


これは埋め戻しの古い穴。最近得意のシリコンコーキング材を充填。


これでポジションは50mmも前になる。どうなるか???


 

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新とく跡地(2022/02/28)

16th. 2022シーズン
新とく跡地(2022/02/28)

定番の宿営地で迎える朝・・・今朝も車内は-3℃。道路標示は最終的には-5℃だった。前回と比べ路肩の積雪がやや汚くなったように思う。
雪面はアイスバーン・・・お陰で登高は楽で早々に現場に到着。
ところがゲレンデは凄まじい荒れ具合。あまり大胆に滑られると進入禁止となるのでは?そんな心配が・・・
そして下山時には凄まじい悪雪のオンパレード・・・
帰りはスギ花粉も飛んでおらず、車の窓を開放しての快適ドライブ。爽やかな冷風が心地よかった。

 

Schi Heil !! 2022

ちくさ高原スキー場ナイター(2022/02/27)

15th. 2022シーズン
ちくさ高原スキー場ナイター(2022/02/27)

2/24にロシアによるウクライナ侵攻が始まった。戦況の情報収集をTwitterなどで行いながらのスキーとは・・・人生初めてである。

さて、明けの本日もナイターへ。今季はどういうわけか?ナイターにシフトが上手く当たっている。正直なところ、2017シーズン以降の状況からは考えられないウソみたいな話である。連続滑走でかなり体力的には辛いが、今季のような好コンディションは一生の内に有るか無いか・・・雪男は行ける時に行っておく。

そして用具は2019/03/05以来のテレマークだった。久々で滑れるかどうか?かなり不安だったが、カリカリのアイスバーンながら、そつなくテレマークポジションが取れるようになる。ところが・・・滑りながら、用具に対して一つの疑問を感じるようになったのだった。金具位置・滑走ポジションは合っているのだろうか?

 

Schi Heil !! 2022

新とく跡地(2022/02/23)

14th. 2022シーズン
新とく跡地(2022/02/23)

早朝の車内温度は約-3℃、途中の道路標示は-6℃と、かなり寒い朝となった。ここのエリアに入るのは2018/03/06以来、4年ぶりだった。新雪ラッセルに手こずった影響で3本しか滑れなかったが、久々に良質の天然雪パウダーを堪能することができた。

 

Schi Heil !! 2022

ちくさ高原スキー場ナイター(2022/02/22)

13th. 2022シーズン
ちくさ高原スキー場ナイター(2022/02/22)

前回の二つ玉低気圧に続き、今回は爆弾スーパー低気圧通過直後となる。前回からのインターバルも間に泊り勤務を挟んでの2日のみ。体力的にはかなりハードだったが、雪男は行くしかない。
出発直後、玉津ICから乗って来た工事トラックから落ちたビニールを引掛けてしまうというハプニングからのスタートだった。
行程はやや遅れ気味だったが、今回は初めて下伊勢のY字交差点から伊勢方面を走ってみた。生まれて初めて走る道である。それでもわりに良い時間にスキー場には到着できたのだった。

 

Schi Heil !! 2022

戸倉方面の林道を遡行(2022/02/19)

12th. 2022シーズン
戸倉方面の林道を遡行(2022/02/19)

ヨルチクサの翌朝、戸倉方面へ移動・・・今季初の山スキー用具である。年末の小豆島から歩いてないので、先ずは軽く足慣らしから・・・
道路の表示は-6℃。今季初の山用具は、新雪ラッセルからとなった。

 

Schi Heil !! 2022