ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか?(2020/01/25)

副題「なのに仕事の成果は日本の1.5倍のなぜ?」

3年前に購入した書籍を、「ヨコつながり」をキーワードに読み直しする。

現在、日本の一般的サラリーマンが、年間に取得できる休日の実績は、だいたい105~108日らしい。
大手企業では年間120日が一般化しているようだが、休日出勤の必要性はなくならないので、これくらいの日数に落ち着くようだ。

私の場合、毎月2~4日の休日出勤を行っているので、だいたい80~90日の間ぐらいとなる。
ちなみに我々のような業種では、盆正月、GW、SWなどの休みを、1年通して分散して取っているので、休日出勤があっても、普通の会社員と同じぐらいの頻度で休むことになり、また、シフト交代で居残りも無いため、それほど負担は感じない。

2019年度から有給休暇取得義務化となったが、中小企業これをまともに実施すると会社がつぶれるらしいので、有給を取得させた上で休日出勤をしてもらうのが、既に一般化しているようだ。
結果として給与が割り増しされてしまうので、その分を管理職が残業で補うのだろう。

それはさておき・・・
本書を読んで、日本の労働人口一人当たりの生産効率が、先進国の中では最低レベル(2015年データ)というのが気になっている。

3年前に読んだ時、私はこの日本の生産性の悪さの原因は、下準備や社内清掃など、直接、仕事に関連の無い「雑務」に費やされたもので、欧米ではこれらの仕事を移民などの有色人種系の人々に、安い賃金で外注しているのだと結論付けた。
(当時は移民労働者も労働人口に含まれるという意識が飛んでいた)

「ヨコつながり」をキーワードに読むと、ドイツの生産性の良さや、かつて最前線の兵士に休暇を与えることができたという話も、まんざら嘘でも無いなと実感。