科学で解明できない事象は、何でも神の仕業にしてしまう。
それじゃぁ神様も大変だ・・・
実際、どれだけの神様が必要になるのだろう?
お仕事として先ず「天地創造」や「死後の世界を司る」、そして「遺伝子の設計」「自己啓発」「男女の出会い」果ては「交通安全」などなど・・・
神様はもとよりそれ以外にも、「悪魔」「天使」「精霊」「イザナギ・イザナミ・アマテラス」「オリンポス十二神」「如来」「菩薩」「明王」「天」「ご先祖」「霊魂」・・・
全世界・各種、様々である。
余談だが「仏」と「神」は別のもので、仏教は人生哲学であり、お葬式や先祖を祭るものではない。(日本独自の文化である)
神様の仕事分担を、学問別・分野別に分類すると、ほぼ、一つの統一された理念で語ることが不可能だということがわかる。例えば「天地創造の神」が「男女の出会い」をエスコートすることになる。
勿論、人知を超えた存在だから何でも可能というのはわかる。しかし、それだけ多くのことを神様に頼んでいるということだ。
いずれにせよ世の中には、科学で証明できない、不思議だが人為的とも取れる「事象」が存在するのは確かで、その事象を司るものを全てひっくるめて「Something Great」と呼んだ人がいるわけだ。
それは言い替えれば、山中伸弥教授ではないが「ファクターX~Z」でも構わないのである。
僕は無神論者で霊魂の存在も信じてないが(否定もしない)、生活の中で重要視しているのは、僕に届けられる「メッセージ」である。これを受取るには常に感受性を広げたアンテナを張っておくことが大切だが、さて、行動原理のためのメッセージならば、それを担当する神様は、どなたになるのだろうか?(笑)