感謝の図式(2020/07/11)

昨日は実質、引き継いでから初めての専有部作業。2F西側の健康福祉課・教育室のフィルターを昼休みに一気に行った。

結果は上々で、潜在意識からのヒントに感謝した次第。その代わり2日分の作業を一気に終了させたので身体は疲れた。

さて、ヒントや気付きは内なるものであり、他から貰うものではないから、他者とのギブ・アンド・テイクでは、回路が複雑となり、スマートな気付きは得られないように思う。

もちろん「本日、正しいことが行えますように、気付きがありますように・・・」という祈りはあると思う。実際、デズモンド・ドスはそうだった。

恐らく「母性原理」が強く働く社会では、第三者に頼る図式が受け入れやすいのだと思う。存在に強く依存(慕う)することで、結果を頂くのである。そのお礼として感謝を行う。

大切なのは、この最初のステップで、他者に依存するのではなく、自身・自己で解決しようと考えることである。これは「父性原理」が根底にあると言って良い→※

そうすれば、前向きな自己暗示により、潜在意識は答えを見つけようとする。

キーワードはマイナス言葉ではなく、あくまでもポジティブであること。

これはフレーズの最初に現れた言葉に対して潜在意識が働く作用である。

「遅刻をしないように・・」は「遅刻」と「しない」という否定形のダブル・ネガティブ・トリガーになっている。潜在意識はある意味正直に、ありとあらゆる手段を使って、遅刻を実現しようとする。

これは「ただ一撃にかける」の栄華選手とキム選手の違いに見ることができる。

こういった祈りにならないよう言葉の選択は細心の注意をする。

また、ネガティブな心理は視点を凝固化させがちだ。心理的に明るく、ポジティブな祈りであれば、視点が固定されること無く、ものごとを俯瞰的に捉えることができる。

具体的には「誰よりも早く出社できますように・・」といった、ポジティブ・トリガーを祈りに加えることで、潜在意識はありとあらゆる手段を使って、キーワードを実行しようとする。

 そして感謝は、がんばってキーワードを実現させた自己の潜在意識群に対して行う。

すると、潜在意識は更に頑張って、キーワードを実現しようとするのである。

 

では「仕事で誰よりも楽(らく)したいです・・」という祈りはどうだろう?

潜在意識はありとあらゆるコネクションを利用して「楽(らく)」を現実のものにする。それは手段を択ばない・・・と言っても良い。

そして、会社を首になるような・・・そんな事象が頻発する。

潜在意識は善悪などは関係無いから、手っ取り早く単純な方法で仕事から逃れようとする。場合によっては病気になるかもしれない。→※に関連する。