「父性原理・キリストの教え」と「母性原理・菩薩」(2020/07/12)

タイトルに「キリストの教え」と書いたが、僕はクリスチャンでは無いので、キリストの教えの詳しいことはわからない。

さて、日本の場合、75年前までは極めて封建的な社会で、両親に戦前の話を聞く度に驚きを感じずにはいられない。農村には世襲制による庄屋制度の名残が強く残っており、GHQ主導による農地改革によって、約10年ほどをかけ小作農は自作農に変った。

もちろん戦争に負けたり農地改革があったからといって、いきなり社会は変わらない。戦後75年を経過してもまだまだ封建的な考え方は色濃く残っており、世界でも珍しい「母性原理社会」を形成している。

さて、「母性原理」のものの考え方は「菩薩の慈悲にすがる」ということであり、民の皆が一律に施しに与る必要がある。つまり、日本国民は全て一律に幸せになる必要がある。

一方、「父性原理」の場合、信じる者だけが救いを得ることができる。

(2020/07/10頃に突如出現。工事は5月頃から行われていたようだ。)