昨日、東京都の１日当たり感染者数が３６６名の最多更新・３００名超えとなった。
本日の各放送局の夕方の特集では、武漢市内の現在の様子を報道していた。
政府による情報統制が見られるものの、今、武漢市内は世界でも有数の安全地帯となっている。これは事実だろう。もちろん、今後、第二波が発生しない保証は無いが・・・
３月の中旬、初期感染者を出しながらも沖縄が一番安全だと言えた時期があった。
感染者を徹底的に見つけ出し、周囲から完全に隔離することで感染を収束させることは可能であり、それは一つの方法である。
事実上、スェーデンの失敗（？）が確定した現在、結局は活動の自粛しか方法はないということなのだろう。
そういう点でも、まだ患者数が全国に散らばらない初期段階で、徹底的なPCR検査と隔離を実施できたなら、現在の日本の状況は無かった。
しかし、それは運営（ソフト面）だけでなく、ハード的に無理であった・・・
賑わいを取り戻している武漢市内の様子
事実上、世界でも有数の安全な都市となった・・・
他の番組では、当時の武漢市内の病院とその周辺の映像が流されていたが、完全な医療崩壊、押し寄せる患者で溢れる廊下、病室以外の場所にベッドを並べて治療する光景は痛々しいものがあった・・・
