人の嫌がる仕事(2020/07/23)

掛け持ちで担当している専有部の今月作業分が、昨日完了した。

自分の主業務との兼ね合いはあるものの、前任者と比較して約3割の効率化を達成できた。
既に提出書類は完成しているので、他業務での点検作業の数値を入力して印刷すれば全て完了である。

面白くない職場に、陰鬱な気分で通勤してるはずの僕が、仕事では極めて「高品位」で推移していることになる。
(これは、案外、ネタとしては嫌われるものである)

今は極度の人員不足だけでなく、ペアの日勤者が極めて悪質という状況が続いている。
仕事の足を引っ張っぱられる・・・というのは、前に勤めてた会社でも同様のことが長年続いていた。

ちょっと余談にはなるが、前勤めてた会社で、
「出来ました!」と夕方に後輩の佐々木希?似の美人女子から満面の笑みで書類を渡され、僕が残業してチェックすると、結果はめちゃくちゃで、23時頃から一から一人でやり直し、深夜の郵便本局にギリギリ書類を持ち込んで送付が完了・・・こんなことが月2回も発生していた。これが半年ほど続いただろうか?

その一方で、激務のあまり周囲が引いて行く中で(巻き添えを食うので)「何かあれば言って下さい」と勇気ある一言をくれた女子もいた。

むろん、業務の流れが違うのと、とても出来る仕事ではないし、個人的な仕事の貸し借りはアウトなので丁重に断った。

この僕も今の職場で、アトピーで苦しむ前任者を、極力サポートして来たわけだが、結果として彼は潰れてしまい、専有部作業という重荷だけが残ってしまった。
これを、周囲が手伝いやすい仕事に変えて行くのが、僕の最大使命であり、実は、ある意味、そういった能力に特化していると言えるのである。