インライン・ウィール交換(2020/10/23)

2008年以来になるのか?久々にインラインスケートのウィール(ホイール)交換を行った。今回はついでにベアリングの洗浄も実施する。

今回、ウィールを交換するローラーブレードMAXXUM90は、2016年5月に購入であり、練習としては32回の使用となる。斜面を利用してスキーと同じ動きをしながらのトレーニングとなるので、摩耗(特に偏摩耗)は激しい方かもしれない。


 まずはピンを抜く・・・


 すり減ったウィール(ホイール)加えて練習コースだった路面の有機質の何か?紫色の付着物・・・


 ウィールを外した状態・・・


 フレームの内側の汚れ。


 ちなみに、1シーズンが抜けたスキー作業台のホコリ・・・


径も新品の90mmと比べるとかなり小さくなっている。 


 加えて偏摩耗。適度に裏表を交代して使用するのだが・・・


 この紫っぽい物質により横滑りが起きてしまうのだった・・・


 フレームやシェルを中性洗剤で洗浄。汚れを落とす。


 見た感じは新品の頃に戻った感じ・・・


 さて、古いウィールのベアリングを外す。テコの原理を使い、ややコツが必要・・・


 ベアリングにキズを付けないよう、治具はこいつを使う。


 この溝のところに引掛けるようにして・・・


 ※外したベアリングでいうと、ここになる・・・


 取外したベアリングとスペーサー。


 今回、ベアリングカバーの片側を破壊する・・・


 カバーの片側を外したベアリング達・・・


 MTBで使うチェーンクリーナー(パーツクリーナー)で洗浄。ちなみにクリーナーが古く、ボトルの中にワカメが発生していた・・・


 余分なグリスを落とした状態・・・


 MTB用のチェーン用シリコンスプレーを注入して、余分な油分を落とすために一晩置いた後・・・


 ベアリングをウィールへ組み付ける。カバーを外した側が内側となるように・・・


 スペーサーをセット・・・


 スペーサーを挟んで裏側もベアリングをセットする。


 組みあがりました・・・!


 振ると内部のスペーサーがカタカタ言ってる物があったので、さらにプラハンマでベアリングを叩きこむ。


 フレームに組み付けて終了・・・!


 

Schi Heil !!