第一種電気工事士認定(2020/11/21)

本日、第一種電気工事士の免状が届いた。

平成27年に試験合格の通知が届いていたが、このほど5年間の実務経験が認定され、晴れて正式に第一種電気工事士となった。

正式に認定されると、5年に1回の再講習が義務付けられるので、資格取得に対して二の足を踏んでいたが、職場で少し目立つ資格を持つスタッフが必要だったのだろう、責任者から半ば強制的に申請を求められた次第・・・まぁ、いくばかの資格手当も付くことだし、良しとすべきだろう。

何より、2012年からの数年間はこれの取得に時間と労力、資金を割いてきたのだからこれで良かったのである。

第一種電気工事士の試験難易度は「やや難しい」にランクされている。
筆記試験を合格して、はじめて技能試験が受験可能であり、また、技能試験は1回だけ翌年に再試験が可能となっている。

・・・なので、合格率の計算は難しいが、僕の受験した平成26年度の場合は、筆記試験受験者数38,776人の中から、最終的に11,404人が技能試験合格となった。単純な最終合格率は29%である。

ところが、ここまではあくまでも「試験合格」なのである。
第一種電気工事士となるには5年間の実務経験が必要なのだ。

平成26年度の合格者の中から何人が第一種電気工事士となったのだろう?

さて、平成24年(2012年)職業訓練校時代に第二種電気工事士取得の流れで第一種を受験するも、大ポカで技能試験を落としてしまう。翌平成25年も、取り付かれたように2度目の大ポカ・・・平成26年は仕切り直しで、筆記試験から受験し、結果として、この数年で最難関の技能設問で合格の運びとなった。

どういうこっちゃねん、訓練校時代、他の電気科の生徒の、誰よりも早く、誰よりも美しく、誰よりも確実に技能試験対策をこなしていただけに、この2度の失敗は今でも腑に落ちないものがある。

その結果、少なくとも平成24年(2012年)秋~平成26年(2014年)秋までは、相当な時間を試験対策に費やすことになり、結果、秋のトレーニング不足により2シーズン連続のスキー滑走中のギックリ腰により不完全燃焼なシーズンが続いたのであった。

 

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