いよいよシーズンが始まる?(2021/01/03)

自宅の大整理も済んで、正月も滞りなく終了した。残すはスキーのシーズンインである。今年は12/14から順調に雪が降り続いており、稀に見る好コンディションのシーズンとなっている。所用が無ければ既に滑走日数は4日ほどになっていたかもしれない。

否、そもそも12月から滑り始めることの意義については議論の余地はあろうかと思うが、全てが落ち着いた1月下旬からのスタートが、一番、自然な感じもする。

さて、8月の「大変な取り組み」にも書いたが、現在、インソール抜きの生活をしている。→大変な取り組み(2020/08/26)

結局のところ、発端はウオノメ対策だったが、以前に読んだ、とあるブログの記事が記憶の片隅にあった。それはジュニアレーサーのコーチの方のブログで、筆者は足裏のアーチを鍛える重要性を強く説いていた。現在、そのブログを見つけられないが、何でも、長時間滑っていると、足裏の土踏まずのアーチがへたってくるので、要するに「調律し直すストレッチ」をトレーニングに導入している感じだった。特に最近の若い子は歩く機会が少ないので、いわゆる「ベタ足」が多いのも理由のようだった。

さて、僕の滑りの癖で、左スキーのトップが外に逃げる現象(※1)の原因が、この足裏のアーチと密接に関連していると気付いたのが、コロナ禍の今年の4~6月ぐらいである。その後、時間をかけて、足裏のアーチが維持できるような歩き方が身に付くよう、心がけた。日常生活においても、例えば「しゃがみこんだ時」両足のつま先が開いて(逃げて)左足の足裏のアーチが開いてしまう。風呂掃除などの時も同様である。これらの日常での癖を極力、無くす方向で意識した。
(※1)特に著明に現れていたのが薬師・黒部五郎の下山の際の滑りである。

そして、秋も深まった頃、インラインで試してみると、確かに左側のインラインの入り(戻り方)が変わったのが確認できた。一方、左膝の外側に違和感(軽い痛み)が発生するようになった。それはレスリング時代、度々、外れた場所である。小学校6年の時、学校の階段から飛び降りて左足首を激しく捻挫した経験がある。その精神的トラウマが未だに消えず、飛び降りる際(コブの着地など)どうしても左足をかばう動きとなってしまう。つま先を外に向けるのは足首をかばう動きでもある。レズリング時代の膝、それは左足首をかばった結果だったのか。

 スキーは、仕事とコロナ禍で1シーズン抜け落ちてしまったが、敢えて抜かせたことが吉とでるのか?さて、どうだろう?


 最近、出番が減ったインソール。製作は1999年だから、もう22年か・・・


 足裏の使い方イメージ


 足裏のアーチを開かせない体幹の使い方イメージ。特に左足について言える。


 足裏のアーチとは異なる、内足の使い方の件・・・・内足のどうのこうのは言いたくないのだが、結果、それで正しい方向になるのであれば。


 結果として谷回りが長くなる効果があるのか?


 この、各ポジションの違いや如何に・・・


 

Schi Heil !!