ネーミングは?(2021/01/31)

【新しく発見のスキー論】

◇ 調査の結果、滑りが大別出来た(2021/01/28付)◇
スキーのトップの向いてる先が・・・
①「内~内」 ②「外~外」 ③「辛うじて正対(直滑降)」

②に付いては「2006・TOKキャンプ」の滑りがまさにそれだった(唖然)
長めの谷回りにより外~外が見えてくる。これまでアイスバーンが①だったのは、コンパクトターンとならず、山回りが間延びし、結果、内~内となったことが原因。

 

◇ 今回の気付きの原点はどこにあるのか?(2021/01/31付)◇
・2004シーズン/腰入れ
・2012シーズン/「心の切替」クロッシング
・2015シーズン入口/内足のダメ押しによる次のターンへの導入
 →コンパクトターンの原点か?
・2015シーズン頃/「シ・ハイール」のリズムを多用。
・2016シーズン/3/16、3/27にて「滑走エリア内」での「滑る向き」に付いての気付きあり。4/19ノートには「エッジング時には既に身体を起こす」記述あり。ところがその後「スキートップをターン弧外側へ向け続ける」が主流となる。
2018シーズン/4/14「起こし」という言葉。ところが「アイスバーン・グサ雪では起こせない」とある。6/25には起こしに関連した「巻き込み・ハート」の記述。
・2019シーズン/「前にエッジング(前ズレ)」の記述あり。これにて安心して谷回りで斜面に立て、落ちて行く関カキが得られた。コブが安定して滑れるようになる。

※ざっと見たところ、各パーツとなるものはあっても、今回の全てを満たす気付きは無かった

※特筆すべき点

コブ・アルペンレースの滑り構成と全く同じである。
①谷回りからの「腰入れ」「ブーツつぶし」などによるコンパクトターン
 →前ズレなど、スキートップの多用が課題。
②コンパクトターン直後、早めの「フラット」「Sターン」
 →谷足切替的な、自動切替が起こる。
③長くゆっくりとした切替と谷回り
 →アイスバーンに合っている。力は要らない、とても楽・・・


(※追記2021/02/07)アルペンレースの滑りとの共通点として「ストック・手の甲を下に向けて突く」「背中からターン(谷回り)に入る」など、ポールの動作に共通するのもがある。


【ネーミングは?】
外~外に滑れば上手くそれなりに見える。エッジングの質など他は何でもよい。また、滑りそのものも楽である。
「外~外・長めの谷回りとコンパクトターン(フラット)の原則」が正しいネーミングだが、さて?


 


 


 



 

Schi Heil !! 2021