6th. 2021シーズン
若杉高原大屋スキー場(2021/02/04)
悩んだあげく、ギャンブルで大屋へ移動。驚きの雪の少なさに唖然とする。これまで大屋には何度もやられていたので、まぁ当たり前の事実ではあるが、この積雪の差が若桜氷ノ山と直線距離にして約12kmの位置の違いによるものとは、常識では到底考えにくいものである。とはいうものの、今回はバーンが硬いのは大歓迎、むしろ良雪では実験君の意味が無いので、まぁ良しである。ところが、いざ出陣!という時に激しい地吹雪となる。正直、滑走意欲の失せてしまうコンディションではあった。
本日は、
①新しい滑り方(名称は未定)を身体に馴染ませること。
②ハードバーンでの検証。
・・・が目的である。①身体に馴染ませ・・に付いては、撮影を踏まえながらかなりいろんなパターンを試せたのではないかと思う。②ハードバーン・・に付いては、これまでの印象により、ほぼ確定はしているものの、果たして大屋のアイスバーンに通用するのか?という部分が焦点だった。しかし、いざ滑り始めてみると、大屋には珍しいサクサクしたアイスバーンで、いわゆるNZの雪のような、角砂糖を削るような雪質で、滑っていてとても楽。おまけに激しい地吹雪の影響でそれなりに新雪が積っての良コンディションとなってしまった。10時を過ぎてからは晴れ間も見え始め、滑走意欲が失せるどころか、低温で最高のコンディションである。昨日の激パウと言い、本日の低温と言い、この連休は大当たりとなった。
さて、3シーズン前から滑走日数UPのために「ちくさナイター」に行くようになった。ナイターだから・・・というわけではないだろうが、若手スノーボーダーの姿が目立つように思う。彼らは一様に上手い。当たり前のことではあるが、スノーボードを駆る彼らの多くが、JSBAなどの有資格者だったり、レーサーだったり・・ではないだろう。妙なしがらみも無く、自由気ままに滑る彼らの滑り(特にアルペン)をリフト上から眺めながら、いつの頃からか「スキーを使ってあんな風に滑れたらな・・」と憧れに似た願望を抱くようになったのである。
ちょうど1年前に書いた「達人検定・始動前夜のこと」にもあるが「上手いやつは上手い・・」のである。「もっと自由に、もっと楽しく」(※)・・・が、ナイター・ボーダーの滑りには感じられるのである。これ如何に・・・?!
(※SJ誌1997年8月号に特集されていたEXスキーヤー・宮野和貴選手の記事のキャッチコピー)
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6th. 2021シーズン
— skihakubafsnz (@skihakubafsnz) 2021年2月4日
若杉高原大屋スキー場(2021/02/04)①
・深夜、目が覚める。車体は凍結・・・
・6時起床。例によって車内は2℃程度(暖かい方)
・お湯を沸かしてカップ麺。 pic.twitter.com/y62eN5occB
Schi Heil !! 2021