「白い恐怖」(Spellbound)
1945年;米、監督;アルフレッド・ヒッチコック
主演、イングリッド・バーグマン、共演、グレゴリー・.ペックのサスペンス。
改めて言うまでもなく、I.バーグマンの演技が素晴らしく、映画女優の基本形を見つけた気分になった。長くなってしまうのでこの件は割愛するとして、
この映画の興味深いところは、スキーシーンが登場することだ。
時は1945年・・・
この時代、小回り(ウェーデルン)は存在しない。
作品の中のI.バーグマンの所作を観ると、この方、スキーをされてたな・・・と、そんなことが見えたのだった。考えればバーグマンはスェーデン人である。幼い頃よりスノースポーツに慣れ親しんでいたとしても不思議ではない。
バーグマンとペック・・・
何といっても終戦の年の映画である。
邦題の通りではあるが、合成も含めたスキーのシーンが印象的な作品。
金具はカンダハー式・・・
金属製エッジが付いて間もなき頃。
手早くスキーを装着するバーグマン・・・
いざ!滑走・・・バーグマンのスタート・ポジションを見ると、足首の角度、膝の入れ方など、それなりにスキーをされていることがわかる?!
合成・・・(笑)
実際の滑走動画も・・・
(むろん代役が)
アップにしてみたが・・・
「雪形」にしか見えない。