長~いお付き合い、ギックリー(2021/06/21)

【長~いお付き合い、ギックリー】

昨日の午後、仙腸関節炎が出てしまった。

そして明けの本日、起床時は起き上がれないほどの痛み・・・

帰宅後は18時過ぎに再起床。状態は今朝と全く同じだった。

寝ている間は殆んど痛みは無い。治ったのか?とさえ思う。
立つのが大変で、また、立ってしばらくの間は激しく痛むが、10分ほど経過すれば大丈夫。もちろんポジションは維持したままである。


ポジションの維持のトレーニングに良いかもしれない。

さて、仙腸関節炎を総して簡単に「ギックリ腰」と呼んでいると思うが、僕のお付き合いは長い。

最初のギックリーは27歳頃だったと思う。出勤時に靴を履こうとして軽くグキッと音がして微動だにできなくなった。

あの電撃・・・これは経験者でないとわからないだろうな。
これを瞬時に長距離から多数の人間に与えることが出来れば、これは確実に兵器となり得る・・・

僕はもともと脊椎分離症があるので(※日本人の5人に1人の割合)、当時はかなりリハビリに励んだ記憶がある。姿勢が良くなり、継続して運動を行い、それは今も続いている。
ほどなく最初のギックリーと円満に手切れできた。

問題は二度目のギックリーである。
それは2010年・・・22年間勤めた会社を辞めて2ヶ月目。基金訓練の面接を昼から控えた午前中の出来事であった。

この時は2日間ほど四つ這いで生活するほどのひどさだったが、発生が面接の直前だったこともあり、歯を食いしばって脂汗をかきながら面接に出向いた。あの時の面接官の心配そうな表情が忘れられない。基金訓練は無事に受講出来たが、ヒヤヒヤものである。
この時は右の仙腸関節だった。

5日目頃だったか?右を下に寝てる最中のことである。コクン・・・と音がしてズレた関節が収まった感じがした。すると、あら不思議、痛みが消えてしまったのだった。
以降はこの時のギックリーの流れだと思う。

2014シーズン初日、スキー滑走中に右仙腸関節
翌2015シーズン途中、スキー滑走中に左仙腸関節・・・と続く。
これらの原因は、資格試験対応で秋の登山トレーニングが全く出来なかったことに起因していると考えている。

そして今回、直接の原因はよくわからない。空調のフィルター交換作業中に次第に痛みが増し、動けなくなるところまで行ってしまった。1ヶ月ほど前に作業前の準備運動の際に少し違和感を感じたが、それから来てる可能性はある。

実は昨年の秋、全く登山トレーニングが出来ず、シーズン中はかなり注意をしながらの滑走だった。
無事に1シーズンを乗り切ったと考えていたが、こうしてみると、今回のギックリーも登山トレと関連性があるように思えて来るのだった。