クズども(2021/07/09)

何だか、以前勤めていた会社で起こったことを、そのまま再現しているような、十数年かけて振出しに戻ったような、そんな1年半だった。

皆が待ちに待った日が訪れようとしている。
僕が入社して以降、23人目の退職者が、契約満了で明日、最終日を迎えるのだ。

昨年の2月に18人目の入社を迎えて以降、21人目までの4名が全く戦力にならなかっただけでなく、内の3名に職場を徹底的にかき回された。
証拠は無くチャラになったが、彼らが操作して不調となり修理に及んだ機器の修理費の総額は200万円近くにも及ぶ。

まぁ、立ち食いうどん屋に例えると、1年かかって接客も出来ず「かけうどん」一つ作れず、備品がいつの間にか壊れて行く。
それどころか「これ、うどんに見えないんですか?僕の家ではこうですよ・・・」といった具合。
まぁ、不幸としか言いようがない。

こんな連中だから、ベテランも殴り合い寸前のところ、最悪、肘でこづき合い・・といったシーンが何度も見られた。

責任者は何をしていた?会社は手を打たなかったのか?という疑問は誰しも感じると思うが、会社も手の打ちようがない。
むしろ、パワハラ責任者で良かったぐらいだ。
そんなことがあるのか??

本日、マイカーを車検に持って行った。帰りは先代の社長の娘さんに駅まで車で送ってもらった(K氏の嫁さんでこれまた同級生ではあるが・・)

その途上でこんなコメントが・・・
「この人ねぇ~って人でも(決定的な事件でもない限り)試用期間の数ヶ月で切ることは(現実には)できない。」
さすが経営者の娘さんである。

そして一旦、社員になってしまえば、それこそコンプライアンスに関わるような事件を起こさない限り、一方的に首にはできない。

居座られた際、我々が取れる対応は非常に少ないことを痛感させられた1年であった。

なお、22人目の就社を迎え入れたばかりだが、この方はいわゆる普通に会社勤めができる方だった。
全くの未経験者なので、戦力になるまで時間はかかるが、職場に明るい兆しが見えて来た。

何だかコロナ禍と重なるように感じる。