夢の風景(2021/07/12)

職場の反勢力である19人目が退職し、問題が一掃されて初めての泊り勤。夜中に不思議な夢で目が覚めた。夢の内容は退職となった彼らに関連するものだが、心の深い所で僕の過去の結婚問題にも繋がっていることがわかった。彼らに対する怒りの感情は、過去・あの娘に対する怒りの感情と同一であり、12年前の前の職場での出来事、2018シーズン中の??嬢に関するものと同じであった。ポイントになるのは仕事分担「バディーシステム」である。

僕が入社して以降、18人目(武田)、19(末岡)、20(藤川)、21(宮上)特に18~20人目に付いてはアウトローアウトローリー(Outlawry)と呼ぶに相応しい諸行・状況だったと思う。

さて、夢の内容だが・・・ 

【最初の夢】
僕が泊り勤務で寝ていると19人目が覆いかぶさるように近寄って来た(彼の目的は不明だが、日常から対人距離が異常に近い)。そこで僕は咄嗟に、覆い被さって来る彼を右足で激しく蹴り上げた。実際に自分の蹴り上げる動作でベッドが激しく揺れて目が覚めた。

夢の人物は19人目だったが、エピソードとしては20人目が引き起こした問題に由来していた。 20人目の泊り研修の際、起床は5:45にと指示を出した。ところが翌朝、彼は5:00頃には起床し、消灯した防災センターの中、仮設ベッドで寝ている僕の脇にある席の椅子に座り、僕が起床するまでの間、45分ほど、じ~っと僕が起きるのを待っていた。起床後、気味が悪いので止めてくれと頼んだが、その次の泊り勤研修でも同じことを繰り返したのだった。

【再び見た夢】
付添人が白っぽい猫を連れてくる。曰く「彼を引揚げる事にしました。」
(付添人)「これから体制も変わり、(僕)さんも楽になるでしょう。」
(僕)「いえいえ、楽にはならないと思いますよ。というのも、僕の担当から外れた業務のことなど会社は考えていませんから、結局は僕がやらねばなりません。そして、新しい業務はこれからも次々と発生して行きます。」
(付添人)「そうですか、大変でしょうけどがんばって下さい。」
すると、この会話のスキに乗じて猫が逃げ出した!
その瞬間、目にもとまらぬ速さで付添人は、手に持っていたステッキで逃げる猫の後頭部を激しく一撃。ググッ・・・猫は呻き声を上げて床に伸びた。そこをすかさず2度、更に付添人はステッキで猫の後頭部を激しく殴った。

この再び見た夢は、僕の深層心理を如実に表すものだった様に思う。夢分析において猫、特に白っぽい猫は「女性」を象徴するものだという。また、僕にとって猫とは、長年、駐車場の猫対策で苦労した厄介な存在だった。

ここで白っぽい猫は19人目を表している。実は19人目の採用の支店面接での際、付添人が同伴していたという。そして、19人目は一切喋らず、付添人だけが面接官と話をしたらしい。

逃げ出す・・・という行為は、19人目が今年の1月頃から提出を言われていた顛末書1通、反省文2通、業務書類1通を、踏み倒したまま退職したことに由来している。

逃げ出した猫を付添人が激しく制裁するのは、責任者が激しく叱責していたことに由来するだろう。そしてアウトローリーな彼らに対抗するには、結局、最後は「実力行使」しか無い・・・そんな諦めも含んでいる。

例えば19人目は9月から1月まで一つの同じマスクを使い続けた。変色し灰色になったマスクを見て多くのスタッフが、灰色のマスクを購入して使っているのだと勘違いしていたぐらいだ。その間、何度も注意をしても改善する気配は見られなかった。結果として僕が責任者に報告したことで問題が大きくなり、いわゆる力で替えさせることに成功したものの、その後のマスク交換のサイクルは、常識では考えられないほど長いものだった。

映画「勇気ある追跡」(True Grit)のセリフにこのようなものがある。

「ネズミに法律は通じない。殺すか野放しかだ。」

映画「太陽の中の対決」(Hombre) では、そのアウトローの恐さが画面からも伝わってくるが、最終的には力しか無いのか?

 

 実は「教え魔」を活用し渡り歩く女の存在がある。彼らは男性だったが、やっていることは同じだった。ある時、アウトローリーな彼らの態度・行動を「女性にありがちな独特のもの」と感じたことがあった。むろん、ビジネスの最前線で働く女性とは全く正反対の気質であり、女性独特の・・・と思うのは偏見だろう。つまり、男女の違いではなく「自分がやるか人にさせるか」の違いということだ。