理事長退任(2021/09/24)

不思議な現象録にも記した2年連続・理事長を引き当てた件、これは僕の人生の中でも極めてツキの無い、ワーストに記録される事件だった。しかしその一方で、理事会運営上の成果を出しつつ大役を全う(完遂)できたことは、極めて価値があった・・と評価できる。

「大切なのは何が起きたかではなく それにどう対処したかである」
映画「ベニシアさん四季の庭」のラストで、ベニシア・スタンリー・スミスさんが語ったことわざが我が心に響く。

※「困難とは私たちを成長させる神さまからのメッセージかもしれません」「人生の道が険しい登り坂になっても心をいつも平坦に保つことを学びました」「許しとは過去を手放すことと悟りました」

今回の理事長職では過去の経験や仕事上でのスキルが活きた。経験の積み重ねやフィードバックを行うことで、確実に乗り切りスキルは向上する。これは将来、確実に訪れる苦難に対処するための準備とも言える。

 

人は大抵の場合、何がしかの困難に直面した時、「社会的に意義があるのか?自分にとって意味があるのか?」を問うだろう。そして「これは家族・社会に貢献できた。自分の勉強になった、心の糧となった。」との結論に至る。

ところが、これを他人が「・・・でしょ?・・やろ」言ってしまうと、それは単にマウンティングのための「根拠の無い前向き論」に成り下がる。

自分で気付くことが大切だ。

よかったのではなく「良くもあり」「悪くもある」ことを認識すべきだ。