車内での就寝方法(2021/09/30)

昨夜、E勤務のベッドで就寝中、脚部を挙げて台の上に乗せるようにすれば、ワゴン車の荷室長(170cm)でなくても車内で寝ることが可能だと閃く。計算上150cm程度の長さがあればそれは可能だった。全くもって驚きの閃きで、お告げのような感じすらある。

大抵の場合、スキーで疲れているので、脚部は挙げておく方が効率は良い。
これで長年の懸案事項だった新車購入に弾みがついた。

長年の相棒も今年で15年選手・・・買い換えはこの数年、最重要課題となっており、候補となった数車種が、常に頭の中をぐるぐると回っている状態だった。というのも、どの車種も決定打に欠けており、一長一短あったからだ。

プロボックス
 高速道路でのクルージング性能。そして無垢なデザインは魅力的だった。ただ、普通車ということで問題になるのが維持費。そして、リフトアップもある程度必要となる。4WDともなると、案外、価格も高いのだった。

ハイゼット4WDターボ
 そのまま現行の部品が流用できる点。また、長年使い続けた結果、確実に居住性が確保されている点が魅力である。しかし問題は複数あった。まずスキーで使用する上での車高の問題・・雪道を走るには低すぎた。これまで何度もこの車高の低さがネックとなっている。大屋の途中、道谷集落での脱輪、春先の横行林道などが、車高の低さ故の典型的事例である。リフトアップが必要だが、現在はダウンサスで更に状況は悪化している。しかし、走行感覚は格段に良くなった。運転は楽しい。リフトアップでこのハンドリングが維持されるのか?未知数である。そして燃費・・・昨今、何とか13km/Lが出るようになったが、やはり燃費は悪い。満タンで350kmが限界では遠征向きではない。エンジンパワーもリヤシートを下ろすことで何とかクリアしている。またワゴン車ということで高速走行性能に劣る点もネックとなっている。

ジムニー
 雪道は最高である。また、超人気車種であり売却時の査定落ちが少ない点も魅力。道谷集落での脱輪の直前にすれ違った、リフトアップ・カスタムされたジムニーの力強さは忘れることができない。問題はデビュー3年が経過しても未だ納車に半年以上かかる点、そして車内の狭さ、ドア数の少なさである。バックドアが横開きなのもスキーには不向きだ。高速走行性能、燃費も然程良くない。憧れはあるが、思い切りで購入しても後が大変そうである。

アルトワークス
 何もしなくても最高の走行性能。そして人気車種故の査定落ちの低さが魅力と言える。いつかはまたアルトワークスに戻りたい・・・そんな気にさせる車。燃費はそれなりに良さそうである。極端な車高の低さ、そして単純なビスカス式4WDシステムという点が問題である。

ここにキャスト・アクティバ・・という選択肢があった。特に悪路での走破性はジムニーに匹敵、ハスラーの比では無いようだ。問題はやや車内が狭いものの、この度の就寝方法の改善で十分に寝れる可能性が出てきたが、ところが生産終了である。

結果としてアクティバの走破性を受け継ぐタフトという選択肢が出てきた。
高速道路での走行性能、悪路走破性、ある程度の車高など、また、最悪、レイアウトが上手く行かない場合でも完全なフルフラットで寝ることが可能だ。

f:id:skihakuba2drnobo:20211004073536j:plain

f:id:skihakuba2drnobo:20211004073533j:plain

ここまで来れば、いつどこで買うか?である。適当な未使用車があるかもしれない。5~12月車検であることもポイントだ。そしてアトレーを乗り潰す方が良いのか?廃車手数料が掛からないうちに買い替えるべきか?その辺りの兼ね合いもある。

さて、どうなるのか?

 

Schi Heil !!