若杉高原大屋スキー場(2022/01/13)

4th. 2022シーズン
若杉高原大屋スキー場(2022/01/13)

本日は大荒れの予報だったので近場の大屋を選択した。前日は強風のためちくさ高原スキー場は八方みたく爆風運休。ヨルチクサの予定は中止となる。

難所の若杉峠(県道48号)の除雪などを考慮し、自宅出発を5時少し前とした。
(0436時出発→0700時着)リフト運航は定時の0815時だった。

1本目はHEADでパウダーを滑るが、既に荒らされており、また雪質もザラザラ砂のようで今一つ。2本目からはフォルクルに交換。大屋だと用具チェンジが可能なところが良い。

本日は偶然ながら、極めて大切な気付きを得た。コロナ禍で滑れなかった2020シーズンの気付き→2021シーズン検証の「新スキー論」は、谷回りでの気付きだったが、今回は山回りでの気付きである。

本日は、大屋にしては極めて良好な雪質ながら、ザラザラした感じでエッジングがトリッキーとなり非常に滑り難い状態だった。
開放から切替えまでの、要するにターンの出口が決まらない状態が続く。

そんな中、TOK先生が滑っていたような「雪面をテールで押し出すようなエッジング」が決まるようになった。

そこで感じたのは「雪に身体をあずける」ということ・・・
では今までは何だったのか?大いなる謎・課題となった。

 

さて、「雪に身体をあずける」滑りというのはどういうものか?TOK師匠の魅せた滑りが、そのイメージに一番近いのではないか・・と考える。


この滑り・・・単なる「ずらし」の滑りなのだろうか?
当時、この受講生全員が真似出来ずに終わった経緯がある。

ゆっくり滑れないのだ・・・

当時の雪質では結果的にスキーが湿雪に噛んでしまい真っすぐ進むしかなかった。そこをスピードでごまかしながら滑る・・そんな感じだったのだ。

 

Schi Heil !! 2022