朝の準備40分短縮の謎(2022/06/11)

突然、その日はやって来た。

通勤電車、7時23分発。頑張って早く乗れたら18分発だったものが、突然、それより1本早い13分発に乗れたのを皮切りに、あれよあれよと、楽勝で6時44分発に乗れるようになった。

結果、1週間かけて約40分の短縮となった。

この数年、焦って準備をしても、5分と短縮できなかったことが嘘のようである。
これで7時半に職場の席に着くことが可能となり、1時間の早出勤務扱いとなった。
僕の場合、4時50分に起床しているから、出勤するだけなら5時10分に自宅を出ることだってできる。

ただそうした場合どうだろう?

例えば、職場にこんな人が居る。
出勤途中にコンビニで買い物。職場に到着してからPCの電源を入れ、メールチェックしながらパンとコーヒーの朝食。そして勤務中に一服しながら用便を済ませた後、歯磨き・洗顔。昼食はカップ麺で済ませる・・・といった具合だ。

しかし、これでは単に自宅を早く出た・・・というだけで、今の僕が置かれている状況だと意味は無い。むしろ、遅刻しそうな時に使う手、または、そういう生活習慣(家族と朝の準備がかち合うので自主的に家を出るとか)・・である。

朝の準備が早く終わってしまう理由はなんだろう?
正直、全くわからない。気が付いたら朝の準備が終わっており、直ぐに家を出る。ただそれだけだ。しかし、こんなことが、この世に起こりうるのか?

違いと言えば、目覚ましのアラームで起こされるか、既に起きているか、の違いはある。起床時から身体が快調に動くから、朝の時短が可能になったのだろうか?
また、一度できるようになったら、同じリズムで朝の準備を行えば、同じ結果が得られる・・・といったことはあるかもしれない。

今、何となくではあるが、阪神淡路大震災の時に経験した謎の答えが出始めたように思う。実は、似たような経験は何度もしていた。何度か経験した過労死ラインの残業が続いた時期なのである。

今、特に気を付けているのは、食事である。①~③を実践することで、身体が軽く感じられるようになる。これは山スキーでも言えることだが、昨今の流行で言えば「整う」ということになろうか・・・
①アルコール、砂糖、カフェインを断つ
②食事量を減らす(オリーブオイル)
③就寝前のヨーガ
④歩行を重視・こまめに歩く

特に③の「就寝前のヨーガ」については、この10年、不規則な勤務形態(泊り勤)で、なおざりになっていたものが復活できた。フリーダイバーとしてはごく当然の生活習慣である(※もう潜らないが)ある意味、勤務形態に感謝である。

②「食事量を減らす」については、睡眠時間にやや制約が出始めているので、デスクワークと社用車の運転という業務内容からも、極度の空腹感を感じない程度にまで食事を制限している。体重は全く変化無し。毎年あった夏太りは、今年は無いだろう。

①「アルコール・砂糖を断つ」については、感覚的なものだが、摂取によって集中力が途切れてしまう点を意識してのこと。逆に集中できない時に少しだけ糖分を摂る時もある。

④「歩行を重視・こまめに歩く」については、腰痛防止なども含め、血流の循環という点で非常に重要である。いわゆるフィットネス効果である。人間は歩行して活動することで身体の各機能のサイクルがまとまるようになっているのだろう。