激しい筋肉痛(2022/11/27)

(※後日談;2022/12/02まで太腿筋肉に違和感・筋肉痛を感じる)

今朝は凄まじい筋肉痛・・・

その凄まじい筋肉痛だが、エアロビック(有酸素系・脂肪燃焼)トレーニング主体でやらねばならない秋の登山トレだが、そこにアネロビック(無酸素系・糖質燃焼)をぶち込んでしまったことになる。

確たる定義も無いとは思うが、P.マフェトンの著書によると、エアロビックベースが完成するまでにアネロビックトレーニングを入れ込むと、それまでのエアロビックベースがぶち壊しになるらしい。

・・らしい、というのは、他の文献で同じような記述を読んだことがないから、正直、確かめようが無いのだ。

これは経験値から言えることだが、エアロビック系のトレーニング(僕の場合は心拍数を140拍/分以下)のスピードでも、次第にかなり早く歩けるようになる。そのスピードをトレーニング初期に行うと「心拍数160拍/分→無酸素要素の強い」ぐらいになってしまうのだ。
あくまでも経験値である。

現代人の生活は、ほぼ糖質エネルギー中心に偏っている。
これを内燃機関に例えると、普段、ガソリン(糖質)しか使ってない車に対し、薪(脂質)に少しのガソリンを足しながら燃やして行くようなもの。
ガソリン依存度を減らすことで、薪からのエネルギー補給のパイプを太くするのが秋の登山トレの目的なのである。

して、その検証は?なのだが、これも体感的なもので難しいのだが、
要は、糖質補給無しに、どこまでペースを下げずに歩き通せるか?である。

糖質は口から摂取で、約2時間程度のストックしかないが、脂質は、体内蓄積でほぼ無制限。
昨日であれば、5時半の三ノ宮着から、9時半の摩耶山登山口までの4時間、エネルギー補給は皆無であった。

その昔、20kg以上の荷を担いで8時半着だった頃は、7時半の苧谷崩落復旧工事個所で、確実にエネルギー補給しないと残りが歩けなかった。「シャリバテ」と呼ばれる状態である。

その点を考慮すると、昨日のペースはなかなか良い感じだった。
そして経験上、この状態は来年の1月中旬頃の山スキー始動時まで維持できていることが多い。だいたい2ヶ月ほどは維持できるようである。

今回の激しい筋肉痛で、さすがに、今季1stの頃に戻ってしまうようなことは無いと思うのだが・・・