ブラジリアン柔術(2024/08/02)

長年の懸案、柔術を習いに行き始めた。

コロナ禍の2020年、Fbで格闘技ネタをUPしたりしてた時、当時はまだ垂水の現場だったのだが、近隣にブラジリアン柔術の道場があることを知った。

当時はコロナ禍ということもあり、道場での練習は不可だったので、いずれコロナが明けた時には通いたいな…と考えていた。

時は流れ、父の認知症→死去、母の認知症、など、実家に関するいろんなことが続き、柔術のことなどすっかり忘れていたのだった。

そんな折?今年の3月に、高校時代のレスリング部の創部50周年式典が行われた。

後輩の活躍や、また指導を受け継いだ先輩などの現状を知り、無性に練習に行きたくなったものの、当時の古傷である「頸椎」「左ひざ」の心配もあり、飛び込みでの練習はもちろん、継続してのトレーニングも困難との結論に達していた。

さらにそんな折?中学校の同窓会(BBQ)に2年ぶりに参加した。いつものメンバーの中に、僕の古巣の空手道場をよく知っているというヤツが現れた。
本当にひょんな話であった。当時、彼とは遭遇しなかったのの縁があったのだ。
それが今、浮上してきたのである。先ずは同級生の師範代、そして師範…同級生の師範代が、僕の話題を聞いて「いつでも練習に来てよ」と言っているという。

コロナ禍、垂水の現場から明けの朝、海岸通りを徒歩で帰宅する途上、その道場で子ども空手教室が開催されている脇を通る。懐かしい顔ぶれが今も現役で教えているのが見えた。その練習を少し見学。また時期が戻りたいなと考えていた。

僕も今年還暦を迎え、今更の格闘技だが、これからはフレイル目的でどうだろう?そんな風に考え始めた。3月の女性スキーヤーとの衝突事故もあり、いわゆる受け身的な身のこなし、そして頑強な体作りの必要を感じていた矢先でもあった。

思い切って、飛び込んでみた。古巣の空手道場にも近いうちに挨拶に行こうと思う。

さて、当然のことながら、基礎コースからスタートである。今後も基礎コースを中心に体作りをして行こうと考えており、初回はほんとうに見学だけを考えていたが、体験してしまう羽目に…しかし、ある程度、動きはできた。これは継続したスキートレーニング(登山)とフリーダイビングのヨーガの効果といえた。

柔術
・腹筋、首筋が弱く、後半、頭・上体を、起こせなくなる。動かない。基礎練習で求められる筋肉は、レスリング、柔道、空手と全く異なる。
・巴投げの高度なムーヴが課題となり、紫帯さん達も四苦八苦。角田夏実選手の巴投げからのムーヴが何となく理解できた。
・ムーヴが理解できない。頭で考えてしまう。柔道/レスリングの癖が出てしまう。攻撃側が何をするのか?がわからないので、受け側に回っても上手く行かない。
・防御にブリッジが無いので首(頸椎)は安心だった。
・左の五十肩はかなり問題。痛みで動けなくなる瞬間も。
・ムーヴの際に左足を絡める動き、ヒザがカクカク鳴った。危ない感じ。ただし、空手の当時、外れたことは無い。
・スキーの関係で前脛骨筋の力が強いのはアドバンテージ。
アンダーアーマーのインナーを皆さん、着ていた。