今年はNZ渡航を済ませており、既に2025シーズンへと移行したわけだが、2024シーズンでは、かなり重大な気付きがあったので、ここにまとめておく。
事の発端は、シーズンも後半に入った3月のこと…そこそこに滑れているはずなのに、何かしら滑りが窮屈な感じに思えたところから始まる。
3/8のハチ北にて、ポジションを高くして滑ってみると、さして違和感は無い。滑る度に「大腿骨でブーツを押しつぶす」という操作に気付き始める。これをやるとスキーが切れて、どこまでも倒せる感じになる。ところが、ずらしも可能で、アイスバーンから山のグサ雪など、全ての条件に対応可能であった。
最終的に「大腿骨を雪面に垂直にするようなポジションでブーツを押しつぶす」というところにまとまりが着いた。
問題となるのはブーツセッティングである。シェイクダウン直後のDynafit-HOJIは固すぎて、このポジションに入ることが出来なかった(全く滑れない)
また、シザースが出やすいのも特徴である。この点については、大腿部がオープン(開いて)である点に解決策があるかもしれない(※クローズドに持って行けば)
加えて、NZ渡航にて、内足の位置を身体の真下に畳み込んでおく…という、ちょっとした気付きもあった(※テレマークのように、切り替えでスキーを入れ替える操作をしていなかった→切替えが短時間)
となると、総じて言えるのは「テレマークの裏滑り」そのものではないのか?ということ。