つじつまというか、考え方が連結した。
「往く道は、精進にして、忍びて、終わり」
(たとえどんな苦難に直面しても、耐え忍んで修行に励み、決して悔いたりはしない)
高倉健の座右の銘ともいえる言葉。
心の拠りどころとした比叡山の、住職から送られたものである。
→高倉健個人が、俳優・高倉健として生きる覚悟を決めた言葉である。
その高倉健、曰く
(映画をやっていてよかったと思えることは、お金や名誉ではなく)
「鳥肌が立つような感動をしたとき」だったという。
映画・ブレードランナーのラスト
「おびえて生きる気分はどうだ?それが奴隷の一生だ。」「俺は貴様ら人間が想像もできないものを見て来た。オリオン座の近くで炎に包まれた戦艦、タンホイザー・ゲート近くで輝くCビーム…」「それらの瞬間も、時が来ればすべて失われる。雨に洗われる涙のように…」「死ぬ時間だ。」