◇2012/05/01～02 飛騨・白川観光◇
パンク修理の後、無事に平湯温泉に入って４日間の汗を流した私だったが、このまま帰るのは惜しい。
そこで、とりあえず高山市内方面に移動し、落ち着ける道の駅でも探すことにした。平湯から高山市内までは、凡そ35km、小１時間程度で行けるだろう。
高山市内まで行くと、私は2007年の双六岳の帰りに、ＨＲＳ氏の案内で寄った国分寺通りの「ちとせ」という食堂を探した。昭和の風情の残る、市内でも人気の食堂だ。時間も遅いので、前を通過すると店は既に閉店されている。
明日、出直して昼飯でも食って帰るのも良いだろう。とりあえず落ち着く場所を探さねば・・・。ナビを検索すると市内から７kmの所に道の駅「ななもり清見」があった。コンビニで食料と黒ビールを購入すると、私は「ななもり清見」へと向った。
車で７kmといえば、すぐなのだが、以外に時間がかかった。おまけにこちらに来た時に降りた飛騨清見ＩＣに近づいている。つまり（私の中では）神戸方面に近付いているのだ。明日、わざわざ市内に戻って駐車料金を払って昼飯を食べるよりは、神戸方面？に向って得意の「どこかブラブラ放浪・・・」をする方が面白そうだ。
そう考えて、久々のビールを飲んでその日はゆっくりと休んだ。カエルの鳴き声がどこか懐かしい道の駅であった・・・・。
翌、5/2は６時に「ななもり清見」を出発した。まずは西光寺の枝垂桜、ダムの湖畔にある荘川桜、そしてその足で白川郷にでも行ってみよう。
白川街道の峠道の最高点を越えると、水芭蕉の群生地が道端にあった。まだ、チラホラとしか咲いていなかったが、この群生地、道沿いに500mは優にあっただろうか・・・。
早朝、針葉樹の林（オオシラビソ？）と合わせて、独特の雰囲気を醸し出していた。
来る時は真っ暗だった飛騨清見ＩＣの脇を通過すると、清見二本木という地区に入る。ここは村全体、あらゆる所に桜の花が見られた。桜以外にも、土手には水仙の花・・・美しい村である。
６時半、西光寺に到着。見事な枝垂桜である。八部咲きという所だが、広がった枝振りは迫力がある。朝も早いので他に観光客も居ない。後から初老の夫婦の車が１台来ただけである。写真を撮影して西光寺を後にした。
続いて荘川に移動する。今日は一応、平日なので通勤の車だろうか？皆、もの凄く飛ばしている。岐阜県人は飛ばし屋が多いのか？予定より早く荘川町に到着。御母衣湖沿いに車を走らせ、荘川桜を見に行く。
８時前には荘川桜に到着。本来、この２本の大桜は、御母衣ダム完成の折には湖底に沈んでしまう運命だったが、人々の尽力により昭和35年、この場所に移植された経緯を持つ。
ここもまだ時間が早い為、観光客は少ない。しかし、警備員が大勢準備をしている。これは白川郷も急がねばならない。
世界遺産の白川郷には８時半に到着。新しく完成したという広い駐車場に車を停める。まだ観光客はまばらである。白川郷は正式には萩町というらしい。世界遺産の観光地らしく、全てが整然と整備され過ぎて不自然な感じだ。例えるなら、日本らしさを小さく凝縮した箱庭のような村だった。
一通り、村中を見終わった頃、中国人や韓国人などを乗せた団体バスがやって来た。広い駐車場は既に満杯となっている。
10時、込み合う前に白川郷を後にして白山スーパー林道へと向う。あわよくばそのまま白山スーパー林道を通り抜け、日本海側から神戸に帰ろうというアイデアだ。
しかし、林道の入口に来ると６月まで閉鎖・・・。残念ながら荘川に戻るしかない・・・。いや、待てよ。白山スーパー林道のゲートぐらい見ておこう。トヨタ自然学校の脇を通過し、少しばかりのドライブをしてゲートの前へ。
10:20 ゲート前で撮影をして、一路、荘川方面へと戻った。
荘川に戻る途中に平瀬温泉がある。昨日は平湯・・・今日は平瀬温泉に入るのも良いだろう。11時に平瀬温泉しらみずの湯に到着。12時まで温めの露天風呂に浸かった。
ここは道の駅が隣接しているのが良い。温泉を出るとそのまま道の駅に移動し、夜の運転に備えて16時まで仮眠した。
目が覚めると雨が降っている。道の駅「桜の郷荘川」へ移動して土産を購入。お弁当を買って車内で食べ、８時までゆっくりする。その間に、この数日間の出来事をメモ帳にまとめた。
20時を少し過ぎた頃、荘川ＩＣより東海北陸自動車道に乗る。
23時頃、仮眠を済ませ養老ＳＡを出る。渋滞が始まっている。しかし、完全に停止することはなく、それなりにゆっくりと進んでいる。
翌5/3、２時。草津ＳＡで給油。その直後、登り車線の衝突事故の後処理現場を目撃する。一帯は騒然とした雰囲気となっていた。どうも今回のＧＷは、何かが取付いた様に飛ばす車が多いような気がする。（帰宅して知ったが、関越道のバス事故も含め、高速道路での死亡事故が多発していた。）
効率的な時速90km前後だと中途半端で走り難い。
5/3 ４時過ぎに自宅到着。その夜は実家に赴き、両親と、飛騨土産のほおば味噌を味わった。
パンク修理の後、無事に平湯温泉に入って４日間の汗を流した私だったが、このまま帰るのは惜しい。
そこで、とりあえず高山市内方面に移動し、落ち着ける道の駅でも探すことにした。平湯から高山市内までは、凡そ35km、小１時間程度で行けるだろう。
高山市内まで行くと、私は2007年の双六岳の帰りに、ＨＲＳ氏の案内で寄った国分寺通りの「ちとせ」という食堂を探した。昭和の風情の残る、市内でも人気の食堂だ。時間も遅いので、前を通過すると店は既に閉店されている。
明日、出直して昼飯でも食って帰るのも良いだろう。とりあえず落ち着く場所を探さねば・・・。ナビを検索すると市内から７kmの所に道の駅「ななもり清見」があった。コンビニで食料と黒ビールを購入すると、私は「ななもり清見」へと向った。
車で７kmといえば、すぐなのだが、以外に時間がかかった。おまけにこちらに来た時に降りた飛騨清見ＩＣに近づいている。つまり（私の中では）神戸方面に近付いているのだ。明日、わざわざ市内に戻って駐車料金を払って昼飯を食べるよりは、神戸方面？に向って得意の「どこかブラブラ放浪・・・」をする方が面白そうだ。
そう考えて、久々のビールを飲んでその日はゆっくりと休んだ。カエルの鳴き声がどこか懐かしい道の駅であった・・・・。
翌、5/2は６時に「ななもり清見」を出発した。まずは西光寺の枝垂桜、ダムの湖畔にある荘川桜、そしてその足で白川郷にでも行ってみよう。
白川街道の峠道の最高点を越えると、水芭蕉の群生地が道端にあった。まだ、チラホラとしか咲いていなかったが、この群生地、道沿いに500mは優にあっただろうか・・・。
早朝、針葉樹の林（オオシラビソ？）と合わせて、独特の雰囲気を醸し出していた。
来る時は真っ暗だった飛騨清見ＩＣの脇を通過すると、清見二本木という地区に入る。ここは村全体、あらゆる所に桜の花が見られた。桜以外にも、土手には水仙の花・・・美しい村である。
６時半、西光寺に到着。見事な枝垂桜である。八部咲きという所だが、広がった枝振りは迫力がある。朝も早いので他に観光客も居ない。後から初老の夫婦の車が１台来ただけである。写真を撮影して西光寺を後にした。
続いて荘川に移動する。今日は一応、平日なので通勤の車だろうか？皆、もの凄く飛ばしている。岐阜県人は飛ばし屋が多いのか？予定より早く荘川町に到着。御母衣湖沿いに車を走らせ、荘川桜を見に行く。
８時前には荘川桜に到着。本来、この２本の大桜は、御母衣ダム完成の折には湖底に沈んでしまう運命だったが、人々の尽力により昭和35年、この場所に移植された経緯を持つ。
ここもまだ時間が早い為、観光客は少ない。しかし、警備員が大勢準備をしている。これは白川郷も急がねばならない。
世界遺産の白川郷には８時半に到着。新しく完成したという広い駐車場に車を停める。まだ観光客はまばらである。白川郷は正式には萩町というらしい。世界遺産の観光地らしく、全てが整然と整備され過ぎて不自然な感じだ。例えるなら、日本らしさを小さく凝縮した箱庭のような村だった。
一通り、村中を見終わった頃、中国人や韓国人などを乗せた団体バスがやって来た。広い駐車場は既に満杯となっている。
10時、込み合う前に白川郷を後にして白山スーパー林道へと向う。あわよくばそのまま白山スーパー林道を通り抜け、日本海側から神戸に帰ろうというアイデアだ。
しかし、林道の入口に来ると６月まで閉鎖・・・。残念ながら荘川に戻るしかない・・・。いや、待てよ。白山スーパー林道のゲートぐらい見ておこう。トヨタ自然学校の脇を通過し、少しばかりのドライブをしてゲートの前へ。
10:20 ゲート前で撮影をして、一路、荘川方面へと戻った。
荘川に戻る途中に平瀬温泉がある。昨日は平湯・・・今日は平瀬温泉に入るのも良いだろう。11時に平瀬温泉しらみずの湯に到着。12時まで温めの露天風呂に浸かった。
ここは道の駅が隣接しているのが良い。温泉を出るとそのまま道の駅に移動し、夜の運転に備えて16時まで仮眠した。
目が覚めると雨が降っている。道の駅「桜の郷荘川」へ移動して土産を購入。お弁当を買って車内で食べ、８時までゆっくりする。その間に、この数日間の出来事をメモ帳にまとめた。
20時を少し過ぎた頃、荘川ＩＣより東海北陸自動車道に乗る。
23時頃、仮眠を済ませ養老ＳＡを出る。渋滞が始まっている。しかし、完全に停止することはなく、それなりにゆっくりと進んでいる。
翌5/3、２時。草津ＳＡで給油。その直後、登り車線の衝突事故の後処理現場を目撃する。一帯は騒然とした雰囲気となっていた。どうも今回のＧＷは、何かが取付いた様に飛ばす車が多いような気がする。（帰宅して知ったが、関越道のバス事故も含め、高速道路での死亡事故が多発していた。）
効率的な時速90km前後だと中途半端で走り難い。
5/3 ４時過ぎに自宅到着。その夜は実家に赴き、両親と、飛騨土産のほおば味噌を味わった。
隠れた名所？！西光寺の枝垂桜。
こちらは有名な御母衣湖畔の荘川桜。
それにしても、良く出来た箱庭という感じで写真スポットには事欠かない。
同じく、白川郷にて。このちいさな桜は良かったです。
転じて、開通は６月に入ってからという「白山スーパー林道」のゲート。
そしてこちらが、道の駅が隣接している（道の駅に隣接している？）平瀬温泉・しらみずの湯。ぬるめのお湯に浸かり、今回の山行での足腰の疲れも取れたであろう。登山靴用のロッカーが印象的・・・。
Schi Heil !!
