2012/12/26 若桜氷ノ山①久々の年末合宿

【2012/12/26 若桜氷ノ山 久々の年末合宿①】

ここ数年、諸事情で中断していた年末(年始)の合宿を久々に行った。
当初、2000~2001年の年末年始にSAAD奈良支部のサカイ隊員と共に雫石スキー場での作戦に参加したことが、この合宿の発端である。その後も、場所を八方尾根スキー場に変え、長らくこの行事を続けていた。

2009年からは、込み合う白馬エリアを避けて木曽エリアに移動。木曽ふくしま、やぶはら高原、野麦峠開田高原マイアなどを滑った。

2010年の退職に伴い、年末年始の活動は控えめにして正月を実家の両親と迎えたり、高校レスリング部のOB会に参加するなど、10年ほど放置していた付き合いも大切にしている。それもまた良し・・・

とは言っても、今年は26年ぶりの学生生活。冬休みも一般企業よりも長い。この機会を利用して、本来なら「木曽エリア流れ旅」を復活させる所なのだが、今年は兵庫・鳥取エリアも10シーズン振り?の豊富な積雪。雪があればわざわざ遠出をする必要も無い。

そんな訳で今年は近場の行ったことのないスキー場を含め、5ヶ所程を通しで滑る・・・という計画を立ててみた。ちなみに計画とは、国道9号線沿線の、みかたスノーパーク→ニューおじろ→氷ノ山国際→スカイバレーを経由し→奥神鍋か万場で締めるというものである。

しかし、降り始めは良かったものの12月は全国的に雨が多く、9号線沿いのスキー場はほぼダウン状態・・・唯一、元気なのが9号線側のハチ北と29号線側の「わかさ氷ノ山」だけであった。
特に迷うこともなく「わかさ氷ノ山」での車中4泊が決定する。

25日、20時過ぎに自宅を出発。一旦、道の駅・山崎に落ち着くが、ローダウンの若者達がたむろしていたので道の駅・一宮へ移動。

翌26日、4:20雪のちらつく中、道の駅・一宮を出発。道の駅・波賀付近では路面に積雪。兵坂トンネル付近ではハイシーズン並の状態となっていた。峠の最高地点、新戸倉付近では吹雪で凄いことになっているではないか。ここに来てスタッドレスに交換しておくべきだったと後悔・・・やはり、戸倉峠手前の大屋に行くのとは訳が違う。

5:36それでもアジアン・タイヤは滑ることなく無事に道の駅・若桜到着。

6:30起床、朝食と朝の準備を済ませる。今回は5日ほどにもなるので普段食料にしている食パンではなく、カンパンを試してみる。どれぐらい食べたら良いのか見当がつかないが、とりあえずカップ麺と共にポリポリと食べる。

7:15スキー場到着。8時少し過ぎたぐらいから滑り始めるが、靴下を2枚重ねできつかったことに加え、例によってゴーグルが曇って使い物にならないので、一旦、車まで交換に戻る。

9時より再スタート。雪は降り続いておりコースは激パウ状態。メインコースを中心にパウダーをとことん滑りまくる。滑りそのものは問題もなく好調だった。
12時終了。

駐車場を出てそのまま温泉へ。温泉の駐車場で食事を済ませ、13時より入浴。

その後、道の駅に戻り、歩いて若桜町内の観光をする。駅前や蔵通り・寺通りを散策して写真を撮影する。駅前のスーパーで地酒の弁天娘とエビスを購入。本日は弁天娘を飲みながら1日を振り返る。

18時半には夕食も済んで第1日目終了。今回、アルファ米は半分の量を使用。お湯は160ccにして、朝のカップ麺の容器にて調理した。


26日早朝、兵坂トンネル附近は雪景色・・・


新戸倉トンネルでは吹雪、トンネルを抜けると結構大変なことになっていた。これはノーマルタイヤではヤバイかも・・・


なんだかんだ言っても、夜明け前、無事に道の駅・若桜に到着する。このタイヤ・・・スタッドレス並に滑らない不思議なタイヤである。しかし、油断は禁物。


7時、準備を終えスキー場へと向う。ハイシーズン中も滅多にお目にかからないような完璧な雪景色・・・


バイパスのお陰で15分で到着。しかし、この車の状態は・・・。ナンバーを修正しなくても済みます。


8時、ゲレンデに上がる。


完璧なパウダー・・・!ゲレンデ貸し切り状態でパウダーを堪能する。そういえば、いつぞやもここで激パウだったな・・


スキーの後は定番・・・温泉です。平日はリフト券提示で200円で入浴可能。


温泉の後は観光・・・若桜町内を散策する。雪のプラットホームという風情のある光景。


稼動可能な蒸気機関車


こちらの、懐かしのディーゼル機関車も稼動可能!


若桜駅の駅舎・・・


どことなく懐かしい感じ・・・そういえば、私がまだ小学校の頃は、JR舞子駅もこんな感じだった。


駅舎見学の後は、蔵通りを散策。地元のおじさんが雰囲気を醸し出す。


若桜町はここを観光の目玉のひとつに・・・と考えているようだ。しかし、地元では個人宅としての維持管理が大変な様子・・・


地元も雪があればオツである・・・Schi Heil !!