2013/09/13 鳥取県・浦富海岸Part①

念願の?!と言うべきか・・・。長年、潜り続けた竹野海岸から移動、初めて別の海岸で潜った。
ちなみに前回、竹野海岸で潜ったのは2009年9月だから、もう4年も前の事になってしまう。

竹野海岸の砂は、15年程前は、まるで沖縄の砂浜の様なクリーム色だったのだが、2005年頃からだろうか?海底に、山の土砂のような灰色がかった砂が堆積するようになり、魅力が激減してしまった。また、護岸手前で3~5mあった水深が2~3m程度に減少。護岸のテトラポッド脇で7m、最大で10mはあったポイントも、何と5m程度となり、潜る醍醐味が半減・・・。その代り、テトラポッドの外側に独立した小さな岩礁があり、そこには小さいながら丸いサンゴが生息しているのを発見したのが4年前だった。(サンゴだと思う)

フリーダイバーを自称するからには、せめて7m程度の深さは潜りたい・・・。どこか良いポイントはないかと探していた折、NHKの朝イチで鳥取県浦富海岸を紹介していた。入り組んだ湾が多数有り、鳥取の松島海岸と呼ばれているという。湾が深く入り組んでいれば波も少ないであろう。

暑さがぶり返した9月14日、朝5時15分に出発。加古川バイパスから、一旦、29号線を通り山崎まで。
今日はやたらと霧が濃い。山崎から中国道経由で鳥取道へと入る。平日だからだろうか?走っている車はほとんど無い。レジャー以外での利用は少ないということか?鳥取出口が工事中で少々渋滞する。到着が8時台となり、鳥取の通勤ラッシュにぶつかる。

鳥取市内から30分ほど東へ走り、鳥取砂丘の脇を通過して、ひと山、トンネルで越えた後、網代漁港へと向う。何となく父親の郷里の仮屋を思わせる雰囲気。実際、漁港から山道に入る辺りの雰囲気は、仮屋小学校から大園への道とそっくりだった。

8時45分頃、海岸を見下ろす山道の、途中にある駐車スペースに到着。上から見る海の景色が凄い・・・。
早速、荷物をバックパックにまとめて海岸に下りる階段を下り始める。こんな時こそ、愛用しているカリマーの大型ザックの本領発揮である。秋の登山トレーニングの際の、須磨アルプスの下りの様な急な階段に、帰りの苦労が想像され、少し気分が滅入る。

標高約50mを降りると海岸に到着。海岸沿いに遊歩道があるのだが、今はその一部が崩壊しており、補修工事関係の作業員が7名ほど作業をしていた。私が一人潜る分には邪魔になら無いだろう・・・という事で、砂浜に勝手に陣取る。竹野と違い、砂浜が斜面になっているのでビニールシートに砂が乗りやすく気を使う。パラソルは砂浜に深く突き刺さらなかったが、手ごろな石を使って固定できた。

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鳥取道・・・快晴!
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8時45分、駐車スペースに到着。
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駐車スペースからの風景が凄い!









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この階段・・・こりゃ、帰りは大変だぞ・・・。
















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プライベートビーチです。
とはいえ、海岸沿いに遊歩道が整備されており、結構、ハイカーが通るのでアル。
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ここは鳥取の“松島”と呼ばれているという。
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絵になる風景である。







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少し傾斜のある砂浜に陣取る。



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