アルペンスキーの方も、そろそろ固まって来たので、今季初のテレマークの練習をアルペンと平行して行なった。
朝一番はアルペン。昼少し前からテレマークに変更し、15時半からは再度アルペンで滑った。
こんな滑り方が可能なのも、駐車場とゲレンデが近い大屋ならでは・・・ということになる。
以前、車椅子のスキーヤーの方が大屋に来られており、話を伺ったところ、駐車場とゲレンデが近い事ことがスキー場選びの条件の一つだと言われていた。ゲレンデとリフト乗り場、駐車場が隣接しているスキー場も珍しいのではないか?私の知る限りNZのクラブフィールドスキー場がこれに近い。
ところでテレマークだが、初めて八方でテレマークを履いてから8シーズン目となる。
初めて履いた時は横滑りする事すら困難だったが、今では滑り込みさえすれば、大屋の急斜面でも滑ることが可能になった。とはいえ、まだまだ大屋の斜面は手強い。昨年は大屋壊滅状態だったので、2年振りの大屋テレマークだ。
大屋は比較的斜度が強いゲレンデなので、テレマークに慣れないうちはかなり厳しいコースである。2年前の大屋も、テレマークポジションでの滑りが本当に安定するまでに、リフトで5本ほど滑る必要があった。
ところが今回はいきなりの急斜面でも問題なく滑ることが出来た。
これは昨年の若桜氷ノ山スキー場でのテレマーク練習とボード練習で掴んだフィーリングによるところが大きいのかもしれない。テレマークは、2本のスキーを1本にして使う感覚があり、それは1枚板のボードに共通する部分でもある。たたみ込んだ内足の小指側でエッジングする事が可能になったからだろう。以前より狭い前後のスタンスで滑ることも可能になった。これだと近いうちに山で再デビューできるかもしれない???