前回の白馬詣は2012年4月、山仲間のＨＲＳ氏、ＴＢＣ氏同伴であったが、今回のように個人的にマイカーで白馬詣でを行なうのは2008年4月の栂池紀行以来・・・なんと６年振りとなった。
６年振りということは、小学校入学のお子さんが中学入学である。年月の経つ早さを痛感した。
夜勤との関連もあり、出発の夜勤明けまでに準備を完全に済ませておいた。
21時過ぎ、自宅出発。 約３時間の運転の後、養老にて仮眠。０時出発。土岐？仮眠の後、1時半出発。豊科ＩＣ、3時50分通過。4時過ぎ、池田町通過。 5時、八方第３駐車場に到着。
単独運転による仮眠、燃料節約（3500回転維持）などもあり、約8時間かかった。
うれしいことに、普段の近隣スキーと同様、夜勤明けの日中に仮眠を行なっていたので、夜間の運転中に極度の睡魔に襲われることはなかった。前回の白馬詣の時は、眠気による度重なる仮眠で白馬村到着が10時近くなったことを思い出す。
それでも到着は5時ということで、既に夜も明けており、東の空は明るい。 モルゲンロートの白馬三山を狙って撮影したことと、空腹の影響で完睡することも出来ず、食事と着替えを済ませてから仮眠する。
7時半に起床、ゴンドラを目指す。 村内をぶらぶら歩きながら、7時50分、ゴンドラ駅到着。見ると、我がスキーの大師匠であるＴＯＫ氏の関連の間接的な知人、Ｔａｋａさんが居るではないか・・・。
このＴａｋａさん、2005年の年末、外人客の急増で国際化？したメルツェンのカウンターで出会いがあった。 2日連続で隣に座った濃い目の風貌の怪しげな方・・・どうやらＴＯＫ大師匠の知人のようである。こちらは相方が居たので話し掛けられずにいたが、３日目に思い切って話しかけようと考えていたところ、外人客が大勢押しかけて大混乱・・・海外のパブ状態となり、そのまま現在に至っている。 その後、大師匠のサイトで度々登場されるＴａｋａさんという方がアルティメイトグリップの代表だと知り、サイトをのぞくと見覚えのある顔・・・そうか！あの方がＴａｋａさんだったのか・・・となった訳である。 この逸話を持ちながら、その後、会話をする機会に恵まれては無いのだが、いつか話しをするチャンスが訪れると信じている。
さて、兎平ゲレンデには8時20分到着。まず、兎平の整地を一本滑るが、アイスバーンだったので、雪の緩みを狙って早い標高の低いパノラマをしばらく滑る。ここで１本だけセルフの動画撮影を実施・・・
終日快晴だったが、昼からしばらく強風が続いた。 朝は暑いぐらいだったが、強風が吹き始めてからは寒く感じられた。まだまだ４月上旬の白馬は冬である。
スキー場全体のコンディションは、アイスバーンか湿雪の両極端に分れていたが、そんな中、黒菱の整地ゲレンデの雪質が良く、ここを中心に滑ることになる。適度にスカイラインなど行くが、結局、雪質が安定してないので、黒菱に戻る事を繰り返した。
本日は、どういうわけか滑っても滑っても時間が経たない・・・ 大屋ならとっくに１６時を回っている感じなのに、まだ正午である。
14時10頃、もう十分・・・という満腹感に包まれてゴンドラにて下山。 その足で、ＴＯＫ師匠のメモリアルベンチに向う。GoogleMapやストリートビューで下調べをしていたので直ぐに見つかる。師匠が好きだったスーパードライを献杯して30分程過ごす。 第３駐車場に戻り、食事を済ませ、18時50頃に八方温泉第二の湯に向う。ここは本当に６年振りだった。
温泉から戻って車内で横になり、ローアルコールビールを飲みながらスキー場の圧雪車のライトの明りを眺めていると、いつの間にか深い眠りに落ちていた。
3時50分、豊科ＩＣを通過。
4時頃、池田町を通過する。
5時、八方第３駐車場到着。
個人的には「宿舎・八方第３駐車場」と呼んでいる。
水溜りが凍っていたのには驚く。
到着直後、白馬三山のモルゲンロートが美しい。
水溜りが凍るほどの寒さでは、桜の開花はまだまだ先の様子・・・。
４月の平日、ゴンドラ駅はがらがらの状況。
白馬の主、Ｔａｋａさんが居るのが見える。
絶好のコンディション！と言いたい所だが、ハンパ無いアイスバーン・・・。
それでも、数週間振りのスキーとこの蒼空・・・気持ちが良い。
黒菱の整地が滑り易く、ここを中心に滑る。セルフ動画撮影も何本か行う。
標高差のあるスカイライン。上部、アイスバーン。一瞬、良いコンディションががあり、その後はザクザクの湿雪。
兎平では日曜日のイベントに向けたモーグルコース造りが、スクールスタッフの手で行なわれていた。
快晴のグラート。ただし、ゲレンデ上は雪煙が撒きあがるほどの強風と重い湿雪でスキー客は皆無・・・私も１本だけ滑って退散。
山の方は、かなり厳しかったのだろうと想像される。
グラートから見る白馬村。
なぜか今日は時間が経たない・・・不思議だ。昼食は黒菱整地の脇の雑木林にて。
これで今シーズンも終了だな・・・。
下山後、ＴＯＫ師匠のメモリアルベンチにて献杯。ここを訪れるのは初めてだったが、直ぐに見つかった。
夜は当然、八方温泉第二の湯へ・・・。
Schi Heil !!
