2015/01/12 赤倉山(1332.0m )

夜勤明け、帰りに実家に寄って父の新しい携帯の話を聞く。
86歳にしては、恐ろしく新しい携帯を使いこなしており、いきいきとしていた。お店の店員の女の子も驚いていたという。確かにそうだろう・・・

そんな訳で帰宅が1時間半ほど遅れたのだが、それでも22時出発することができた。

降雪が予想されたので、道の駅「南波賀」でワイパーをスノーブレードに交換する。
その後の戸倉峠越えはかなり大変だった。特に播州戸倉スキー場付近から新戸倉トンネルまでがひどい状態。トンネルを抜けてから鳥取側の方が運転しやすかった。
3時間は見込んでいたのだが、0時45頃には道の駅「若桜」到着。

翌12日、朝6時半起床。7時半、道の駅出発。7時55分頃、スキー場駐車場にて着替え。
響の森」の駐車場に移動して駐車。いまや定刻となった8時半に出発。
前回の反省から、本日は意外に曖昧で感覚的だったランドマークの確定を行う予定。天候も悪いし、腰も痛いし、左膝は挙がらないし・・ボチボチ行く。

08時35分、氷山名水の所、通過。
09時20分、開けた斜面、登り切る。スキーブーツラッセル。。
09時55分、一旦、通称「丸山」へ。
10時05分、通称「かまくらの岩」通過。ランドマークを確定しながら進む。
10時40分、周囲を往復して、前回、遭遇した深い沢を確定する。この時点で膝下ラッセル。
        斜度のある所では腰ラッセルとなる。いつしかハードな山スキーと化していた。

12時00分、結局、どういう訳か?前回と全く同じルートを辿ってしまう。これには本当に驚いた。
        視界不良とはいえ、2回連続で罠に引っ掛かるとは・・・。
12時10分、氷ノ山越避難小屋にて昼食。本日はウィンナーを焼いた物とベビーチーズを試す。
13時10分、吹雪の中、結局、赤倉山頂へ。
13時27分、最長コース、1本目。調子は上々・・・欲が出てもう一本。
14時15分、2本目は8の字を描いてみたが、パウダーが凄くてめちゃくちゃになった。
        下りは登高最短コースまで移動して、ランドマークの確定をしながら下る。
        時折、滑走可能状態。素晴らしい雪質・・・。

15時、かまくらの岩到着。結局、かまくらの岩からE(96°)へと進まなければならなかったことがわかる。
15時30分、車に戻る。

16時、道の駅「若桜」にて着替え。昼食の残り、予備分の食料を全て食べる。
     空を見ると真っ黒な不気味な雲が西の空に見えた。
17時20分、音水湖畔。20分ほど仮眠。ワイパーブレードをノーマルに戻す。
        ヘッドライトが異様に暗い・・・それもそのはず、氷着が原因だった。

山崎、すき屋、カーピカランド林田、経由、普段のGSが閉まっていたので別のGSで給油し21時頃帰宅。

考案したドリンクチューブの凍結防止のカバーは上々。-6℃まで下がったが、ドリンクは凍結せず、問題なく飲むことができた。



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新戸倉トンネルを抜け、鳥取側に入った直後の状況。
これでも、わだちがはっきりしており、兵庫側より走りやすかった。

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峠の区間が終わると、除雪の放水は無くなったが、それでも鳥取側が走りやすいのには変わりなかった。
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0時45分、道の駅「若桜」到着。
峠道の悪戦苦闘を物語る愛車の状況。
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翌朝、スキー場までの道の状況・・・

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積雪で車が交わすスペースが無い!

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つく米集落も一本道の状態となっている。
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道の除雪が完了して無かったので「響の森」の所に車を停める。



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9時20分、開けた斜面を登りきる。
この時点でブーツラッセル・・・


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この度考案したドリンクチューブのカバー。
安い部材で簡単に作れる点がポイント

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このようにビニールで巻き込むことによって、完璧に凍結を防ぐことができた。



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-6℃だったが、ドリンクチューブは凍結する事はなかった。


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前回遭遇した深い沢・・・
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驚いたことに、前回と同じルートに迷い込んでしまう・・・
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結局、12時に氷ノ山越避難小屋に到着。
雪で埋まった入口を掘り起こす。
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風雪激しいので、今回はスキーを中に持ち込んだ。

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山頂付近のぶな林はすばらしい・・・
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13時過ぎ、山頂到着。
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視界不良の中の滑走だったが、撮影時に一瞬だけ晴れた!
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まさにミラクルである。
山頂では、結構、こういった状況に遭遇するなぁ・・・

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2本目は8の字を描いてみたが、全くわからない・・・
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15時半、今回も無事に下山完了。
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帰りに見たつくよね集落の積雪状況。
白馬村でもこれほどではない・・・

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道の駅「若桜」にて着替えを済ませる。
遠くに不気味な黒い雲が・・・

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少し遅くなったが音水湖畔で少しだけ仮眠。



パウダーごちそうさま・・・・Schi Heil !!