2015/12/09 須磨アルプス逆ルート

【なぜか行くことができない山・・・】

前回、三冷の試験も終了し、落ち着いた11月11日、実に3年ぶりの登山トレーニングを行った訳だが、その次の山行までに1ヶ月かかってしまった。職場のシフト表で見ると11月11日は頭であり、明日12月10日が最終となっている。その間の休日は8日あった。つまり、極端に言えば、このシフト表上で予定を立てると、最大で9日、山に行くことが可能だったのである。(内、2連休が一回あったので、実質は8回ということになる)
今年の夏もそうだったが、フリーダイビングは4回しか行けなかった。つまり、登山もフリーダイビングも休日と天候(状況)が合致しなければ行うことができない・・・ということを、今回もつくづく痛感した次第である。

ちなみに、何も早朝から行かなくても、昼から山に行けばよいのでは??という疑問はあると思う。
確かにそれは一理あって、私自身も、早朝登山に固執する必要は無いのでは??と思い始めている。しかし、このトレーニングで大切なのは、登山の鉄則である「早出・早着」の習慣を付けることだ。

また、これも重要な点になるのだが、午前中の早い時間にトレーニングを終了すれば、午後から翌朝までの18時間近くを回復に充てることができる。もし仮に午後に登山を行って、夕方、帰宅した場合、回復に充てる時間は6時間以上の差が発生する。この差は大きい。

さて、この9日の休日の内訳であるが、山に行けた2回を引いて残り7日となる。
まず、遅番の日はたいてい翌日は休日となっているが、帰宅後、片付けなどをしていると就寝は24時となり、たいていの場合、始発電車に間に合う様、起きることができない。今回、その遅番明けが3回あり、案の定、3時半に起きることはできなかった。連休は東京に用事があり、山は不可。これで休日の残2日となる。

つまり、ゆとりを持って考えれば、行けた2回を含め、山には4回は行けたことになるのだが、その残2日の前夜は雨が激しく降り、足元が悪いと判断して断念。(内一回は、予報では晴れだったのだが、深夜に雷雨を伴う激しい雨が降った。)
三冷の試験までは異様に好天が続いただけに、この休み前の雨は恨めしく思えた。

ネックになるのは遅番の翌日、つまり遅番明けだが、これが以前の現場の様に、夜勤→明け→休日のパターンであったらどうだっただろう?東京行きの前準備でつぶれた1日を除けは、純粋に、3時半に起きれなかったことで山に行けなかったのは1日だけである。他は雨であった。

ところで、山には行けなかったが、代わりに自宅の周辺を1時間ほどランニングを行っている。その回数は4回。
その間、荷物の受け取りやマイナンバーの受け取り、また玄関の鉄枠の塗装工事(管理組合の関係)なども重なったので、用事を済ませる点に関しては助かったと言える。

今回、1ヶ月ぶりに須磨アルプス逆ルートを歩いてみて感じたのは、前回、最悪に近かった下りの調子が良くなっていることだった。また、登りも、前回より低い心拍数(135拍)で推移したように感じられた。

前回、発生した「ヒザ痛君」の症状は、想像以上に重傷で、これまでであれば翌日には回復したものが、10日後に行った2回目のランニング時点でも少し痛みが感じられた。この点を考慮すると、山に行かずに4回のランニングを行ったことが、結果として、ヒザ周辺の筋力強化など、身体の調整の点で良かったのかもしれない。

これらの点から
登山トレーニングの前準備として、日常的にランニングを行うこと。また、仕事の際の身のこなし・頭が冴えるなど・・の二次的効果があることもわかった。
②須磨アルプス逆ルートを数回行い、下りで「ヒザ痛君」の症状が出なくなれば、摩耶山の定番コースに移動する。
下山時の「ヒザ痛君」の症状を見ながら、稲妻コース→黒岩尾根コースの順でトレーニングを進める。
④黒岩尾根コースで問題が無ければ、次第に距離を延ばし、穂高コース、穂高+山寺尾根コースへと進む。
⑤黒岩~穂高コースで問題が無ければ、摂津本山~有馬往復でトレーニングを締める。

さて、今年は6年ぶりに摂津本山~有馬往復でトレーニングを締めることができるだろうか?

【タイムテーブル】
起床(3:30)→JR朝霧(4:53)→JR鷹取着(5:08)→登山口近くのコンビニ前で準備(5:48)→
展望の所(6:30)→椿街道(6:35)→東山(6:48)→横尾山(7:20)→栂尾山(7:30)→高倉台センター(7:52)→
おらが茶屋(8:04)→おらが茶屋出発(8:23)→旗振山(8:43)→塩屋下山(9:10)

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素晴らしい朝焼け。
加えて三日月と木星のランデブー・・・

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今日も楽しいヘッデン歩き・・・






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今日の朝焼けは、まさに黄金色に輝いている感じだった・・・

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椿街道(自称)を通る頃は、まだ真っ暗・・・

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東山より須磨アルプス・馬ノ背を望む。
夜明け前の空に地球の影が・・・

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朝靄に煙る神戸市街・・・
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馬ノ背も、こうして見ると急峻である。

















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距離が短過ぎるのが難点か・・・
批判意見もあるようだが、私はこの神戸空港にはずいぶんと助かっている。

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横尾山より望む明石海峡と職場のある垂水駅前・・・
つまり職場からも見える訳で・・・
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栂尾山より高倉台団地・
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高倉台センター・・・
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鉄拐山界隈。早朝登山の老人が多い・・・

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旗振山より須磨ノ浦・・・・

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塩屋下山、9:10・・・
途中の道草が無ければもう少し早いのだが・・・