2016/03/25 ハチ北人工造雪コース

先日、13年ぶりに滑ったハチ北の人工コースだが、3/27で営業終了だという。既に近隣のスキー場は全て営業を終了しており、本日の滑走が当地方のゲレンデ最終となった。

夜勤明けの朝、松屋にて朝食の定番コースにて帰宅・・・早咲きの桜が1本咲いていた。夜、少し早めに準備が終わり、20時45分、出発。別所Pにて就寝。翌朝、4時55分、起床。5時、別所Pを出発する。

まずは播但自動車道に入り、市川南で降りる。この区間の料金410円、軽自動車なので普通乗用車より100円安い。そこから国道を通り和田山まで・・・途中、生野峠を越えた付近から雪が降り始めた。早朝でもあるし、信号も少ないので、6時過ぎには和田山から北近畿豊岡自動車道の無料区間に乗ることができた。

6時45分、道の駅・ハチ北に到着。周囲は雪景色となっていた。
朝食を済ませ、温泉駐車場に7時半到着。8時前にリフト前にて待機。8時7分に中央ゲレンデ到着。播但自動車道を途中で降りてのルートだが、それでも若桜氷ノ山エリアより30分ほど早い。

ゲレンデは季節外れの粉雪が舞う状態・・・。アイスバーンの上に軽めのパウダーが5~15cm積っている。しばらくの間、季節外れのパウダースノーを堪能する。正午頃に、時折、晴れ間が見られるようになったが、基本的に終日、降雪があった。

今回も少し早いが14時終了。これ以上連続して滑るとギックリ腰を再発しそうな感じだ・・・

15時少し前に帰途に着く。帰りは播但有料道路に入らず、福崎から市川沿いを南下してみた。普段、有料道路から見えている景色を走るのは妙に面白い感覚である。

このルートを走るのは何回目だろう?そう多くは無いのだが、毎回、思い出されるのは、子供の頃、父親と2人でドライブした時のことだ。別所付近からこのルートを北上して、和田山から福知山方面へ・・・夜久野でそばを食べて帰るコースだった。小学校~中学の間に3回ほどだったのかもしれない。そんな中で、特に印象に残っているのが川の流れである。始め市川沿いを走ると、川の流れは瀬戸内側(進行方向後ろ)なのだが、生野峠を過ぎると丸山川沿いを走り、日本海側(進行方向)に流れが変わる。これはある意味、日本列島を横断したということでもあり、それが子供心に、凄い事だと感じていた。
そして数年が経過し、免許を取った翌年ぐらいだろうか、3月に友人ら2台で、この我が家定番のコースを走り、夜久野そばを食べて帰ったことがあった。その時は和田山の交差点に20cmほどの積雪があり、兵庫県でも3月に積雪があるのだと、驚いた記憶がある。そんなことを思い出しながら走った。

17時半、ホテル街を抜けて姫路バイパスに乗る。若桜方面から帰る時より2時間半ほど早い。違いとしては、まずは仮眠の1時間。それと林田での洗車の30分が大きい所だろう。

18時半に帰宅。20時を過ぎたぐらいからくしゃみが出始める。前回も、帰宅後21時頃からひどくなった。何だろう?


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今夜も寝床は別所P・・・
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別所Pから播但自動車道に入り市川南から下道を走る。
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野峠を越えて但馬地方に入ると雪が舞い始めた。
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関宮町も雪・・・
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道の駅・ハチ北。周囲は雪景色だった・・・
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風情のある温泉街・・・
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前回は忘れていた新設された温泉街登高リフト・・・。
新設とは言っても既に20年は経過しているはずだが(笑)

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ゲレンデに上がると、そこには真冬と同じ景色が広がっていた。

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まるでシーズンインの様相だ。
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季節外れのパウダー滑走を、しばし堪能・・・
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3月25日はクリスマス寒波と並んで、例年、大雪となる場合が多いのだが、今年もその通りとなった。
毎年、思い出されるのは1986年の3月の大雪だ。北区の北鈴蘭台駅前でバイクが雪に埋まる程の大雪だった。当時はスキーもしておらず、大学を卒業して就職も決まらず、沖縄の友人に会いに行く直前だった。

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正午近くなると、時折、晴れ間ものぞいて暖かくなるが、基本的に滑走終了まで雪だった。
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帰り道、国道9号線の路肩に車を停め、氷ノ山山頂の積雪の具合を確認する。
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氷ノ山山頂には、まだまだ雪があるではないか・・・
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姫路パイパスまでの間を下道で戻ってみる。
写真は生野付近。

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市川沿い・・・
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ホテル街を抜けて姫路バイパスへ・・・
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こんなに早い時間に帰るのは久々である。

Schi Heil !!