2016/04/02 氷ノ山越北斜面・残雪ハント

前回の残雪ハントの後、激しい雨が降った。山の残雪はどうなったのだろう?

夜勤明け・・・職場を出る直前に警報が鳴り、機器の部品交換で10時まで残業となる。帰りは雨となる。
帰宅後、扉に掛けている母の絵がカタカタ音を立てた。東日本大震災の時と同じだ。Twitterで調べると和歌山方面で地震だという。
16時半、仮眠から起床。風がものすごく強い。
21時45分に自宅出発。フリースだと暑く感じる。22時15分、別所Pに到着。就寝。

翌朝4時20分、起床。4時45分、別所P、出発。
音水湖畔はガス。しかし、戸倉峠付近から快晴。峠を越えて国道から東山を見ると、斜面から残雪が完全に消えていた。これはさすがに驚いた。これだと本日はただの残雪歩きになる可能性が高い・・・

若桜町付近を走ると、周囲の山々の山桜が凄い。咲き乱れている感じ。やはり、この4日間で季節は完全に春となっていた。

6時40分、スキー場の無料駐車場着。
8時ちょうど、氷山名水の所から出発。電線にクモの糸が何本も掛かっており、風で揺らめいてキラキラ輝いていた。春の風物詩である。

今回は無難に登山道をトレース。9時20分、氷ノ山越鞍部に到着。1時間20分しかかかってない。早い・・・。

避難小屋の周囲に積雪は辛うじてあるものの、笹が出ており、滑走ラインが取れるかどうか?微妙なところ。確認の為、こしき岩の手前、1350m付近まで散策を行う。途中、何人かのハイカーに会う。皆、奇異の目でスキーを担いだ私を見る(笑)

11時、前回、コースを取った場所に戻って滑走開始。辛うじて8ターンだけラインを確保できた。撮影は8本。合計で約10本滑走にて終了。

13時半に下山開始。撮影中から鼻水が出始める。
登山道を散策しながら14時45分、車に到着。駐車場に移動し、下山後のエネルギー補給の為、食事を済ませる。

16時、帰途に着く。
音水湖畔・北側待避所にて17時45分まで仮眠する。なぜか腕がだるい。

安富付近の川沿いの桜が満開だった。橋を渡って桜並木の写真を撮る。
一ノ宮から林田にかけての川沿いでカゲロウが発生。そのためカーピカランド林田は割愛して、いつものスタンドで洗車する。帰宅後に湿り気を拭き取り。

本日は、林田付近から花粉症の症状が少し楽になった。帰宅後、23時を過ぎるとくしゃみがひどくなる。
翌日の勤務の際は、夕方になるに従い花粉症の症状が悪化した。


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4時45分、別所Pを出発。
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霧の音水湖畔・・・
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戸倉峠では快晴。
一部、路肩に残雪が見える。

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東山が真っ黒なのには驚いた。
兵庫県第2峰の東山の山頂に残雪が無いということは、今日の滑走は見込み薄・・・ということである。

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山桜が咲き乱れる若桜町の朝・・・
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朝日に向かって走る・・・
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8時ちょうどに出発。
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クモの糸が電線に何本も引っ掛かってキラキラと風にたなびいていた・・・

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無難に夏道をトレース。
前回のおさらいも兼ねている。

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苔の生い茂るエリア・・・
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1時間20分で避難小屋に到着。
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周囲に残雪はあるものの、この状況では滑走は難しい。

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こしき岩方面まで残雪の散策を行う・・・
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状況は厳しい・・・
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ハチ高原の人工造雪コースの残雪だけが白く見える。
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この状況ではね~



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全国的にも有名な氷ノ山の天然ブナ林・・・

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結局、前回滑った場所に戻って滑る。

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辛うじて8ターンのコースを取ることができた。
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下山時、赤倉山の南岸壁。
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森の中の残雪を踏み締めながらの下山。
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苔萌え?!
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マクロの視点で見ると面白い・・・
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14時45分、車に戻る。
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帰り道、道沿いを桜が咲き乱れる感じだった。
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安富町、林田川沿いの土手の桜並木・・・

Schi Heil !!