2016/10/11 須磨アルプス逆ルート

【今季、初登山トレーニング】

3シーズン登山靴を使用しなかった昨年ほどでは無いが、それでも約10ヶ月ぶりであり、少々不安はあったが、恒例の「ヒザ痛君」も出ずに、無事に山行を終えることができた。

数年ぶりにやや早目、10月スタートとなった。
一昨日から急に寒くなった・・・東山山頂の温度計も15℃を示していたが、どういう訳かまだまだ暑く感じる。登山道沿いの雑草も生い茂っていた。

最初のうちはさすがに身体の動きがまどろっこしく感じられたが、東山に差し掛かった辺りから調子が出始めて、ややクライマーズハイの状態。150拍/分を一時的に超えることもあり、少し激しく動き過ぎた感がある。

高倉団地付近では少し疲れが感じられたが、おらが茶屋付近から回復する。本日は補助食品は一切口にせずに歩き通すことができた。それも一つの成果だった思う。

久々ということで、恒例の「ヒザ痛君」が心配されたが、特に問題は無かった。
現在は応援で別現場に通勤している関係から、昨年の様に、数日「ヒザ痛君」を引きずって仕事をするようなことはしたくなかった。対策として、左右のヒザにキネシオテーピングを行った。これが効果的だったのかもしれない。
また帰宅後、汗を流した後、脚部を温めずに冷やしてみた。13時の起床時に、確かにやや筋肉痛が緩和されている感じはする。正確には明日以降判明するだろう。

今季、更新したGPSも良好である。受信チップも最新ということで、受信感度はかなり良好。かつ、バッテリー使用量も最小限だった。

栂尾山付近を歩いていると、何やら消防車のサイレンの音が聞こえる、火事かな?と思って栂尾山の山頂から麓を見ると、高倉センターの付近に数台の消防車、救急車、パトカーが集結している。これは本格的な火事だろう・・・それも私の通り道である。変なことになったな・・・と思いながら近づくと、何やら叫び声が聞こえて来るではなか・・・。
消防隊員や警官が集まって団地の高層階を見上げている。その方向を見上げてみると、高層階のベランダから島木譲二似の男が身を乗り出し、大声でわめき散らしている。おまけに上からいろんな物を投げているのだという。いやいや、変なものに遭遇したものだ。巻き込まれない様、そそくさと通り過ぎる。

そして、JR塩屋に到着すると何やらアナウンスが・・・事故運休である。完全な運航停止だったので山陽・塩屋に向かう。山陽・塩屋を利用するのは初めてかもしれない。やや、新鮮な驚きがあった。西舞子で下車。自宅までの上り坂がやや辛かった。

【タイムテーブル】
自宅(4:25)発→朝霧駅(4:40頃)→朝霧発(4:52)→鷹取(5:03)→セブンイレブン(5:52)→板宿八幡(6:03)→東山(6:35)→馬ノ背(6:48)→横尾山(7:09)→栂尾山(7:23)→高倉団地にて錯乱者(7:43)→おらが茶屋(7:52)→旗振山(8:18)→塩屋(8:43)
JRが運休状態だったので山陽で帰宅。西舞子(9:21)、歩きが長くやや疲れる。


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朝、いつものセブンイレブン前で身繕い。
ただし、買い物はしたことがありません。

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板宿八幡の参道へ・・・
数年ぶりに明るい時期からのスタートである。

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板宿から神戸方面・・・

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朝日を受ける登山道。
この場所で朝日を受けるのは、時間がかなり早い証拠。

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朝もやに煙る神戸の摩天楼・・・

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東山の温度計は15℃を示していた。
結構寒いはずなんだが・・・暑い。

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六甲山方面の空には筋雲・・・

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現在、通勤でつうかしているひよどり団地。
昨年は全く意識してなかったのだが・・・

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東山から見る神戸市中心街。

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馬ノ背到着・・・

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馬ノ背から見る須磨方面。

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栂尾山から明石海峡大橋

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続々と集結中の消防車・・・

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高倉センターでは何やら人だかり・・・

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高層階で男が身を乗り出し、わめき散らしている・・・

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とりあえず通行止めだったのだが、うまく通してくれた。

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上から物を投げているらしく、物干し竿やいろんな物が散乱していた。

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通勤途上で見える海苔の養殖筏。
夏も終わり、冬のシーズンの準備である。

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快晴の旗振山。


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こんなに見通しが良いのは、本当に10年ぶりぐらいかもしれない。

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電波塔も青空に映えて・・・

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遠くは和歌山方面まで見えていた。

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塩屋・・・
「ヒザ痛君」も無く、無事に下山。
シーズンインとしては上出来過ぎるぐらいであった。