【21年ぶりのちくさ高原】
なんと・・・!単独で「ちくさ高原」を滑るのは1996年以来、21年ぶりであった。(ナイターは先日から)
他には、2000年にOHえさんとIMADA君と滑って以降、来ることすら無かった。
当時は、急斜面を高速カービングで滑りたい。また、それが技術的目標でもあったので、急斜面がコブ化しており、他はややメロウな斜面が多い「ちくさ高原」に魅力を感じなかった。結果として急斜面が整地されている大屋比率が高くなって行ったのである。(※大屋の場合、スキー場が狭いという事情があり、整地の限界斜面で圧雪車を入れている。)
ところが、いざ滑ってみると、現在は、比較的、コブが滑れるし、むしろ滑り易いコブがある「ちくさ高原」が魅力的に感じられた。これには自分でも少々驚いた。自分の目的とするところ、スキー場の魅力や印象も変化するのだということに、今回、気付かされたのだった。
他、午前中の滑走なら料金も安く、また、ファシリティは大屋とは比較にならない程、良くなっている。近年、マックアースグループ傘下になった事もあってか?接客なども自然でフレンドリーな感じを受けた。
唯一の問題点はリフトのスピードが遅いことである。午前中の滑走という、制約された時間内での滑走本数が下がるのは少々問題と言える。
6時22分、例の宿営地出発。途中、ちくさの朝名物?!ノーマルタイヤの車が横を向いて道を塞いでいた。ファミリーの多いスキー場では良くある光景である。
7時までゲートで時間待ち。いつもの第4駐車場に車を停める。滑走開始は8時10分ぐらいから。滑り始め、ブーツの保温カバー無しで行ったがダメだった。一旦、車まで取りに戻る。そこで少しばかり休憩。
朝一は新雪が被さっていたが、その関係もあるのか?コブの調子がとても良い。コブを縦に滑れるようになる。そんなこともあって、全体的に、やや、コブを多く滑り過ぎた感あり。
前述の通り、コブが滑れるとスキー場の印象まで違って見える。パークにはジャンプ台もあったりで、なかなか楽しめた。倉敷からよく来るという60代くらいの方とリフトで一緒になり2本ほど滑る。
本日は、リフトパス入れを腰に下げてみた。使い勝手は上々である。
12時過ぎに終了。本日は面白い出会いがあったのでFBで八方・森下氏に連絡。その関係でスキー場出発が14時頃となる。帰りはトンネル側から波賀側に抜けた。
道の駅・一宮にて着替えと食事。山崎のGSにて給油。15時45分、林田のサンクスにて30分ほど仮眠。カーピカランド林田にて洗車。別所付近で事故渋滞。18時15頃、帰宅。腰リフト券入れ制作で23時就寝。
さて、ちくさのゲレンデでSkwalで滑ってる人を見つけた。Skawlとはスノーボードでもなく、モノ・スキーでもなく、1本の板に完全な縦乗りするものだ。ヨーロッパでは比較的、愛好者は多い。私も、利き足を入替えることが可能なSkawlが自前で作ることができないか?ずいぶん考えたことがあった。
とにかく珍しいので、思い切ってリフトで並び、声をかける。Yさんと言い、今回、初めてちくさを滑ったのだという。マックアースの共通券の関係で来場してみたのだとか・・・従来の経営ではあり得なかった。
なんと、Yさんは、90年代前半、Skawlを日本に持ち込んだ方だという。それも同い年だった。八方にもしばしば行かれるそうで、八方尾根SSの西川氏やmrrn氏、また、篠山のAOKさんも知ってると言う。FBでは既に友達ということで、かなり前から友達の友達だったという訳だ。早速、友達承認をする。
それにしても不思議なもので、互いにちくさは初めてのようなものだったにもかかわらず、接点ができるとは。
Yさん曰く、Skawlで滑っていると、やたら興味本位で話し掛けられるらしい。ただその一連の内容はどうでも良いような事ばかりらしく、話しかけられるのは、やや、うんざりしているとの事だった。
ところが私は自分が興味を抱いていて、自分で作ろうとした面もあって、かなり突っ込んだ内容で食い付いて来たので面食らったそうだ(笑)
朝のちくさ名物・・・・
途中、駐車場の整理の関係で、7時まで待機させられる。
前夜組にはなるのだが、一応、一番乗りということか・・・
滑走は8時過ぎから・・・
朝に見ると、ナイターとはまた違って見える。
朝の風景・・・
記憶のある建物とは違う様な・・・
本日は休みなので午前中が勝負。
次第に駐車場が埋まっていく・・・
ゲレンデコンディションはGood!
パトもそれなりに大勢いらっしゃる模様。
次第に晴れ間が・・・
それでも気温は低い!
非圧雪斜面側・・・
Schi Heil !!