実質の初滑りとなる。今回の大きな目的の一つにインソールの変更による滑りの確認があった。
長年使い続けたグラウクス特性のコルクで固めたシダスも既に10年以上が経過し、オフの間は冷蔵庫で保存し、何とか持たせてはいるものの、経年劣化で硬くなっているのも事実で、いつ割れても不思議ではない状態。
同時期に作成した山用のシダスについては、保存状態の関係もあってか?バラバラになる寸前であり、更新の必要に迫られているのは事実だった。
グラウクスで作れば問題無いのだが、予約などの手間がある上に、今となってはやや遠方でもある。費用も交通費も含めて考える必要があった。1万8千円ほど見ておく必要がある。最終的には自分でも調整を行うので、いつでも買える市販品で済めばそれに越したことはない。
今回、シダスの既製である「3Feet HIGH」と「WINTER+SLIM」の2種類を購入してみた。もちろん山トレで使うことも意識しての事である。オリジナルのままではフィット感がいまいちなので、土踏まずの部分をスポンジで調整して、フィット感はまずまずの状態にしていた。
このままで山歩きでで使う分には十分だと思われるが、スキーで使う場合は、滑りにどう影響があるのか?がポイントとなって来る。こればかりは滑ってみて、実際に撮影してみないとわからない。
夜勤明け・・・北風強く寒い。海峡は荒れており、こういう日は県北部も含めて荒れている場合が多い。
風呂に入って温まり、16時過ぎまで就寝する。
起床してライブカメラ映像で確認すると、県北部の降雪は落ち着いた様だ。
20:40自宅出発。睡眠も足りており、焦ること無くボチボチ走る。
兵坂トンネルでは気温マイナス5℃表示。寒い・・・
23:15頃、道の駅若桜、着。路面はカチカチで、トイレまで歩くのに苦労する。
23:24ウイスキーお湯割りを飲んで就寝。
翌朝・・・06:20.起床。道の駅にはダンプがズラリと並び、壮観である。茗荷谷付近のトンネル工事の関係だった。
車からトイレに出る際、キーを差し込んだだけでアラームが鳴ることに気付く。半ドアである。半ドアだとキーリモコンが効かないのだ。前回のスキーから帰ってリモコンキーを洗濯してしまい、その後、効かなくなっていた。
表示も光るし、電池も3.2Vあって問題無い。父を病院に送迎した以降、効かなくなっていたので、洗濯の影響で壊れたのか?と考えていたが、それが助手席の半ドアが原因とわかる。特にスキーではリモコンが有るのと無いのとでは大違いだ。これで一安心。
07:07.道の駅・若桜出発。周囲の風景も真冬。積雪多し。
07:50.スキー場駐車場着。
08:05.滑走開始。雪質良好。貸切でスタートする。パノラマリフトは未稼働だったが、12月としては十分過ぎるコンディションである。
09:00.アルパインゲレンデに移動。ビデオ撮影を行う。
アルパインヒュッテのトイレ断水。これは大変!バケツに水を汲んで流す。
12時半頃、昼食で車に戻る。仮眠。
14時半、午後の部スタート。イヌワシゲレンデにて締めの3本を撮影。13時半、終了。
15:57.帰途に着く。
16:57〜17:42.道の駅・波賀にて仮眠。
18:03〜18:40.道の駅・一宮にて食事。
19時、山崎GSにて給油。自宅直行。
20:45,帰宅。
洗濯、データ整理など
24時就寝。
帰宅後、撮影した滑りの映像を確認して、滑りに関しては特に大きな影響は見られないということがわかった。
むしろ、自分の滑りのプランによる影響の方が強い様だ。
上手く見えるように滑るコツさえ掴めば、インソールによる違いは、然程、影響しないという結論に至った。
睡眠も足りていたので、大きな特に休憩も無く、23時過ぎには到着。
低温のため路面はカチカチだった。
久しぶり・・・
恒例のウィスキーのお湯割り。
甘く感じた。
風景はハイシーズンの様相。
これが12月中旬とは思えない光景・・・
難所も・・・
つく米集落もご覧の通り・・・
周囲の積雪は多い・・・
7時50分には準備完了。
新しいインソールは、ブーツを履いてみた感じは悪くない・・・違和感は全く感じない状態である。問題は滑りであるが・・・
誰もいません・・・・(笑)
本日はフォルクルで基礎練習。
何より、シダス変更の影響がどこまで出るのか?気になるところ。
朝一番は完全貸し切り状態。
気温も低く、雪がギュッギュッ・・と鳴くのが印象的。
パノラマリフトは未稼働だったが、十分過ぎる程のコンディション。何より雪質が良いのが嬉しい・・・!
10時頃からアルパイン方面に移動。
陣鉢山も新雪で輝いている。
ほぼ貸し切りのアルパインゲレンデ・・・
氷ノ山山頂部・・・
ここでは見られないが、三ノ丸方面の山頂部に緑が見えた。上の積雪はまだまだなのかもしれない。
イヌワシゲレンデにて撮影。
普段はゲレンデ整備がいまいちで滑り難いのだが、今回は珍しく状態が良かった。また、上手い具合に圧雪も途中で遮断されており、カメラを設置しやすかった。
帰り道の渕見集落。
この雰囲気が何とも落ち着く・・・
(生活している人は大変だろうけど)
帰り道、日暮れ前の音水湖畔。
昨季、午前中帰宅を恒例としたが、やはりこの時間になるまで滑らないと少々物足りない感じだ。昨季のフラストレーションの根源は滑走不足か?
滑って、温泉に入って、ラーメンなんかを食べて帰宅・・・なんてのを本当はやりたいのかも??
Schi Heil !!