2018/10/08 某海岸

今季、あまちゃん、第3弾 7月15日以来、約3か月振りの潜水である。これは異常気象が3か月間続いた結果とも言える。
まず、7月中下旬、台風7号影響による四日四晩に渡る長雨。これにより西日本水害が発生する。その直後から始まった酷暑。加えて逆走台風の12号。そして台風20号、21号、24号、25号・・・と連続襲来。 特に今夏の酷暑に付いては初めての経験と言っても良く、これほど長期間、冷房を使用した夏はこれまで無かった。実は今季は1月から職場の人員不足が続いている状況だった。趣味が仕事の足を引っ張っては本末転倒である。酷暑による疲労の影響も考慮し、8月は敢えて潜水を控えていた。
酷暑も峠を越えた9月、さぁこれからスパートをかけて潜るぞ・・・という時、台風の連続襲来となった。その結果、驚くべきことではあるが、9月の休日は全て雨となった。
余談にはなるが、7月中旬から、ほぼ休日は自宅で過ごすという状態だったが、逆に今年はそれで良かったかもしれない。今年は、元ヘリコプター開発パイロットのHさんがFBで「ノモンハン紀行」を取り上げてくれたり、お盆の終戦特番では19年振りとなるノモンハン事件特集、また、「この世界の片隅に」のドラマ版放映・・・と、自己研究が進んだ年でもあった。
さて、10月に潜るのは珍しいことではない。昨年の最終は9日だったし、15日頃に最終だったシーズンもある。
10月に入ると冬の準備として登山トレーニングを行うから、その関係でシーズンを打ち切っているだけだ。水温も然程低くなっておらず、2001年に4月29日に潜った事もあるが、その時の事を考えると暖かいぐらいである。 但し、海から上がると寒い。10月の潜水の問題はその辺りかと思う。
今回は3か月振りということもあり、潜水時間・・・云々よりも、普段のルーティーンをきっちりと行えるか?をポイントに準備を進めた。シーズンイン後、順調に流れ出すまでには、トラブルは付きものである。 案の定、カメラを忘れてしまう。気が付いたのがウエットスーツを着用する前で良かったといえる。台風の波の影響で海岸の地形が変わっていた。テトラ付近が1mほど浸食されていた。それを撮影しようとしてカメラを忘れた事に気付く。時間もあることだし、記録の面でもカメラを取りに戻る決断をする。 いざ、海中に入ると、水温は然程低く感じなかった。マスクの曇りもそれほど発生しない。
問題は、海水が濁って視界が無いことだ。加えて波もやや高く、潮流も西から東に向かってやや強かった。 この結果、常に泳いでいる状態となり、潜水タイムは45秒程度となる。
シーズンインと言っても良い状態なので、脚の負担を減らすようなフィンの使い方を心がけた。
なるべく脚の筋力を使わずに、体幹の筋肉を使って、腰から全体で水を捉える様な動きを心がけた。 帰宅時の上り坂も特に問題は無かった。 左右の骨盤を緩く使う筋力の使い方を心がける。 気になったのは、テトラの上を飛んで歩く時、やや目測よりも手前に足が着くような感覚があった事だ。
これは年齢によるものかもしれない。ただ、先日のインライントレの影響で股関節の柔軟性がやや悪い状態で、足が大きく開かなかった事が原因と見ることも出来る。
【時間帯】8時50分~9時20分、計?本
【使用機材】ウンベルト・ペリザリ、GARA2000、ウェイト;5kg
【潮位など】干潮にちかい?
【潮の流れ】波はやや有り。西から東へやや強い流れ。
【潜水時間】約45秒、(9:50)、3本?目、3.5m
【深度】3.5m(08:06)、【水温】23.8~℃


カメラを取りに戻った影響で、やや遅いスタート・・・


やや波が高い・・・


潮流もやや強めで、身体が安定せず、常に泳いでいる状態となる。


視界は1m程度か?かなり悪い。上下は判断できるが、東西南北はやや怪しい感じ。何も見えない状態で潜っているのと同じで、普通であればかなりの恐怖を感じるはずだ


海底にも生物は皆無・・・


撮影するものが無いので、お決まりのロングフィン撮影・・・


 

Sea Heil !!