1st. 【須磨アルプス逆ルート】(2025/11/01)
2年ぶりとなる登山トレーニング。まぁ、そんな年も何度かあったな…と思い、記録を調べてみると、2023シーズンは父の葬儀の関係で、2023/12/30のたった1回のみ…
こうして考えると、実質の前回というのは、その前年の最終、2022/11/26の摩耶山・稲妻坂ルートであり、おおよそ約3年ぶりの登山トレということだった。ちなみに2シーズン抜けは、2013~2014シーズン、電気工事士第一種の実技試験対策で記録ゼロというのがある。
2022シーズンの山行回数は6回で、近年にしては行けた方だった。天候の具合もあるし、6回も行けば上出来である。この年は9月に父の認知症が発覚し、なんやかんやでバタバタだった。加えてマイカーの買替えも重なっていたから、頑張った方である。
2023シーズンは父の葬儀と九州への納骨があり、実家の片付けやマンションの大規模改修もスタートし、それどころではなかった。
そして2024シーズン。9月に柔道の乱取中に首の骨を骨折し、その後、めまい、右耳の帯状疱疹、失聴…と続いた。
めまいと右耳の聾は現在でも解消していない。
この一年、治療優先で過ごしてきたが、基本的に何も変わらず…である。ただ、僕の性分もあり、まだ首の痛みの残る昨年12月から古巣にてウェイトトレーニングを継続。また4月からは週1日の英会話も継続中だ。
さて、話を戻すと、ほぼ3年ぶりの登山。加えてめまいと聾のハンデを抱えての登山トレだったが、意外にも調子は良かった。本当の最後で例の「ヒザ痛君」が出たが、全般に身体は楽…特に下りの息を止め続けるような苦しさが無かったのは、腹筋(プランク)を継続して来たからであろう。歩行の際もふくらはぎの疲れは全く無く、脱力して歩けていた。ストックによる腕の疲れも皆無で、これはベンチプレスの効果だったと思う。加えて、365日ストックを使用しての生活だったので、改めてのストックの扱いに違和感は無かったのである。
また、右耳が聾となり、バランス取りのため左耳に耳栓をしての山行だったが、これが意外にも心拍が聞こえるという効果があった。今回は心拍計が間に合わなかったが、心拍音を意識しながら歩くことも可能となるように思う。
一方、以前のように行かない現実もあった。めまいはかなり致命的で、勝手にラインを外れて歩いてしまう。また、歩き始めの鉄塔付近までは、登りでバランスを崩し、後ろに倒れそうになった。
後ろに倒れそうな現象については、荷を背負った状態で急斜面でのバランス取りに間違いがあることに気付き、解消したが、ラインを外れて歩いてしまう点については、慎重に歩くしか対処法が無い。特に馬ノ背での転倒は致命的なので注意したいが、登山者との交差が発生すると状況は単純ではなくなる。今のところ有効な対策は見つかっていないが、今後、続ける中で何か良いアイデアがみつかるかもしれない。
・バックパックはミレー(60L)チェストポーチを登山トレにて初めて使う。
・グローブに耐切創手袋を使う。
・眼鏡市場のサングラス(NZにて使用の)が良好。
・膝痛君、塩屋駅街道に入ったぐらいから怪しくなり、最後の階段にて顕著に。
・こむら返りがとにかくひどい。帰宅後、風呂に入りながら経口補水液を飲む。
・他、概ね順調だった。いわゆる歩き疲れ的なものは感じなかった。
・肩の脱力も終始意識できた。腕は楽。腹筋も強くなっている。
・トータルでむしろ良くなっている。
0330、起床。食事(牛乳、パン)、サンド作り。ひげそり。
0420頃、出発。0439、朝霧駅、着。
空気は肌寒いがやや暑。息は白くならない。
0451、乗車。
0506、鷹取駅。0519、改札を出る。
0537、板宿コンビニにて準備。0546、出発。
0554、登山口、着。
0630、椿姫彩菜街道に椿、無し。
0643、東山。12℃。昨夜の大雨で湿気はあったが、快適。
0701、馬ノ背。目眩のため慎重に行く。
0723、横尾山。0743、栂尾山。
0751、三百段階段。
0801、高倉台センター。
0818、おらが茶屋。
0830、ウバメガシ街道にて霧。幻想的。
0843、鉄拐山。加西方面は雲海。
0903、旗振山。
0913、ドレミファの跡地。
0940、西向き地蔵。片付けの後、手製のサンドイッチを食べる。
0956、塩屋駅。1010、朝霧駅着。1028、帰宅。
帰宅後、洗濯と登山靴のメンテを済ませ、1230~就寝。1340、起床。
食事を済ませ、1440、S鍼灸院へ。右足の膝痛君は解消してない。
1535、本日2回目の鷹取駅。