新スキー論
今年はNZ渡航を済ませており、既に2025シーズンへと移行したわけだが、2024シーズンでは、かなり重大な気付きがあったので、ここにまとめておく。 事の発端は、シーズンも後半に入った3月のこと…そこそこに滑れているはずなのに、何かしら滑りが窮屈な感じ…
このところ、歩行の課題は、荷(17.6kg)を担いだ状態で、いかに腰回りを緩めるか…であった。本日、重要な気付きが得られたので、記録しておく。 ◇歩行論重い荷を担ぐと蹴ってしまう。これは当たり前のこと →バランスで歩く、歩みを進める。蹴らない、踏ん張…
・足元から動くとは?本当の意味は?足首ブロックとの関係・軸の入替え(圧を抜いて切替え)・沈むことで伸びる。・力の先は足首。・骨盤とスネの角度を同調。・前後差ではなく「小さくなる」邪魔になる側の脚をたたむ →これはテレ、アルペン共通ではないか…
「新・スキー道」スキーは「道」であり「哲学」である・・・とある高みを目指そうとするところに「道」が生まれ、それに伴い「哲学」が生じる。 【道】スキーは「道」であり「哲学」である・・・ とある高みを目指そうとするところに「道」が生まれ、それに…
2022/01/13の滑走にて気付き 「雪に身体をあずける」 この日は極めて良好な雪質ながら、ザラザラした感じでエッジングがトリッキーとなり非常に滑り難かった。開放から切替えまでの、要するにターンの出口が決まらない状態がしばらく続く。 結果、TOK師匠が…
3rd. 2022シーズン若桜氷ノ山スキー場(2022/01/06) 本日が実質、今季初の本格的滑走となった。雪質は極めて良好で、この数年、アイスバーンばかり滑っていたのがウソのようである。 本日は、2004シーズンにブレイクした「腰入れ」を積極的に使ってみようと…
野麦峠スキー場で活動するOkky氏が、こんな事を書いていた。 「荷重は普段の生活の中でどんな感じ動けばどれくらい足裏に体重が乗ると実感できるのですが、角付けに関しては直感的につながるところがなく、それで挙動に意識を集中しないと自分がのぞむターン…
えらいものが映っていた。 19コマ中、谷回り9コマ、山回り8コマぐらいだろうか?本当の意味での荷重したエッジングは7~8コマぐらいだろう。 驚くべきは荷重してからスキーがたわむまでの間が3コマ程度しか無いことだ。 Schi Heil !!
動くでもなく、動かされるでもなく、自動的に操られるが如く運動が継続して行く状態がある・・・これを何と命名すべきか?かなり長い間、悩んで来た。 先日来から僕のトレンドとなっている「身体の内方向への筋力の使い方」、そして先日気付いた、合気道・シ…
緊張しないこと→「笑い」長らく忘れていた。 資格試験を受けていた頃は、試験中にとにかく意識をしたものだ。特に第一種電気工事士など、実技試験の局面で意識をしていた。 意識が出来ると、脳内の血流の循環がスッーっと改善するような、そんな感じになった…
昨夜の山行は、これまでと同様、困憊して来るとやはりガチガチに力んでしまい、そこから今一つ好結果が出なかった。 巷でも「肩の力を抜け」「力むな」と、もう当たり前のように言われるが、改めて、達人と凡人の違いは、この「脱力」が上手く行っているのか…
【TOK師匠→合気道→「笑い」への長い旅 】 「Letスキー」と巡り会ったのが21年前である。当時、知り合ったばかりのスキー仲間のKeiさんから、八方尾根SSのスキー教師がコアなサイトを運営していると教えられたのが2000年の2月末。兵庫県のシーズンも残りあと…
本日も徒歩にて帰宅。その際に腰上の脱力を意識したが上手く行かない。東川付近で腰の回転(交差)の際に、その動き自体を滑らせる意識を持つと上手く行き始めた。 そればかりか、自分自身がフリーダイビングのでフィン・スイムのような感覚になる様、意識し…
ナンバ歩きを広めた方自身のYouTube動画。正しいナンバ歩きを理解することが出来る。 矢野氏の著書「ナンバ走り/2003年」「ナンバの身体論/2004年」で書かれた内容が、凡そ18年後にYouTube動画で確認できるようになった。 恐らく、体幹をひねらない・・・…
身体の内方向への筋力の使い方を意識しながら歩く(RUN)→古武道的な響きもあり、最近のお気に入りのフレーズ・・・僕の造語である。 言葉の響きは何やら怪しげだが、内容は極めて力学的である。試しにネットで調べてみたが、凡そ見当違いの内容が表示されて…
安井曾太郎・・・「デッサンの神」と呼ばれてるらしい。 基礎画力、すげ~枯れとるなぁ・・・ 「初秋の明神岳」代表作は様々だが、セザンヌにかなりの影響を受けたらしい。こちらの作はゴッホ的・・・ Schi Heil !!
歩行・RUNの新しいイメージがまとまった。 前回、スキーで言うところの「内足のヒザの先行動作」にまつわる話題を書いた。今回はその逆パターンになる。関連としてはプルーク暴言の「カウンターバランス論」の続きになるだろうか。 結果として、軸足の内旋・…
以前より、時々、使っていた「内足の先行動作」だが・・・「自然で楽な・・」の悪習にもかかわらず、良い時があった。今回、その謎が解けた。 謎の解明シリーズとしてはこれで3つめ・・・ということになる。 謎の解明のきっかけは、やはり以前にまとめた「…
今回、スキーにも前後の動きが隠されていることに気付いた。これは世紀の発見である・・・たぶん。 2020/02/07に「前後の動き」というものがあると気付く。スノボ、ゴルフ、艪漕ぎ運動・・は前後の動きであるのに対しスキーだけは見つからない。むしろスキー…
古い話にはなるのだろうが、オーストリアスキーメソッド・・・ 図の中に「パラレルターンの基本形」という言葉を見つけた。 日本スキー教程では「基礎パラレル」といった風に表現されることも多い。 この基礎的なパラレルターンまでの導入は、各国それぞれの…
ここまでネーミングの決まってなかった今季の気付き・・だが、「第三の滑り」と命名することにした。僕にとってはこれまでに無い「第三の・・・」という意味合いもあるし、実際、分類の点からも・内~内→「山回り主体」、・正対→「直滑降」、・外~外→「谷回…
前回・・・と言っても既に2週間が経過してしまったが、2/19の大屋ではパウダー滑走となってしまい、タイトルの件に付いての検証が遅れている。 遡ること、2021/02/12若桜でのコンディションはアイスバーンで、スキーのトップがフールラインに向く時間をやや…
ゴルフなどでも動作の結果を「開く」「閉じる」で表現されることがある。ヘッドが開く・閉じる・・・と言ったぐあいである。スキーではあまり使われることのない表現かなと思うが、最近特に、個人的に使う機会が増えた。 というのも、滑りが、内~内=「閉じ…
【新しく発見のスキー論】 ◇ 調査の結果、滑りが大別出来た(2021/01/28付)◇ スキーのトップの向いてる先が・・・①「内~内」 ②「外~外」 ③「辛うじて正対(直滑降)」 ②に付いては「2006・TOKキャンプ」の滑りがまさにそれだった(唖然)長めの谷回り…
自宅の大整理も済んで、正月も滞りなく終了した。残すはスキーのシーズンインである。今年は12/14から順調に雪が降り続いており、稀に見る好コンディションのシーズンとなっている。所用が無ければ既に滑走日数は4日ほどになっていたかもしれない。 否、そ…
大変な取り組みを行っている。それこそ、使用歴20年となるインソールを抜いて歩けるように訓練中なのである。 通勤靴は2019/05/16~、作業靴は2019/07/08~ 3ヶ月ほどが経過したが、まぁ、何とか問題無くやっている。夜の部になると、やや足裏の疲れがある…