プルークボーゲン

スキー滑走時の左右の脚への荷重配分(2020/10/16)

ちょっとした簡素な実験・・・ かつて日本のスキー界において、2003~2013年にかけて「暗黒の10年」と呼ばれた時代があった。全日本スキー連盟(SAJ)が提唱するスキー教程において、「内スキー主導による操作」が言われ、滑走時の左右の脚への荷重比「5:5 …

【プルーク暴言B】011号

【プルーク暴言B】011号 正しいスキー指導とは何なのだろう?スキーの上達を導く適切な道のりを提示することなんだろうけども・・・。 果して、どんなシチュエーションでもパラレルターンで滑れることがスキーの正しい道なのだろうか?「自然で楽なスキー」…

【プルーク暴言B】010号

【プルーク暴言B】010号 前回まで、「自然で楽なスキー」について、その特徴を考察してきたが、今回は「自然で楽なスキー」と、「バインシュピール系」の両方に存在する問題点について話を進めて行こうと思う。 その前に、「体軸を倒す」「体軸が倒される」…

【プルーク暴言B】009号

【プルーク暴言B】009号 プルーク暴言B008号で紹介した「やじろべぇ」だが、広げた両手はともかく、体軸の使い方や脚部の荷重比率などは、スキー教程の滑りが基本となっている・・・はずだ。 というのも、私自身が指導員研修を受けていないので正確な内容が…

【プルーク暴言B】008号

【プルーク暴言B】008号 ところで、皆さんは「やじろべぇ」という滑り方をご存知だろうか??? 【やじろべえ】 「やじろべえスキーヤー」の出現を意識し始めたのは2010シーズン頃だったように記憶している。最初に気が付いたのは、YouTubeにUP…

【プルーク暴言B】007号

【プルーク暴言B】007号 プルーク暴言001号~004号までは、カービングスキーの登場にまつわる話題を書いてきた。 また、005号~006号までは、「カービング革命」という書籍と「市野スキー理論」の矛盾点を探ってみた。結局のところ、「市野スキー理論」はこ…

【プルーク暴言B】006号

【プルーク暴言B】006号 結局、「カービング革命」に書かれている内容は、従来のスキー理論を踏襲している部分を除けば、発展した展開は見当らない。トラディッショナルスキーに関連した記述は正しいのだが、おそらく日本スキー教程を参考に書かれたからであ…

【プルーク暴言B】005号

【プルーク暴言B】005号 プルーク暴言001号~004号までは、カービングスキーの登場にまつわる話題を記述してみた。 これからしばらく、「カービング革命」という書籍と、日本スキー界に暗黒の10年をもたらした「市野スキー理論」の矛盾点を探って行こうと…

【プルーク暴言B】004号

【プルーク暴言B】004号 前回、003号では、スキーとスノーボードが登場した時点のサイドカーブの使いについて考えてみた。 今回は、スキーがスノーボード影響を受けサイドカーブが強くなった原因の一つとして、当時のスキー界を取り巻く状況を考えてみようと…

【プルーク暴言B】003号

【プルーク暴言B】003号 今や、カービングスキー以外のスキーは無く、空気と化した感のあるカービングスキーの性能だが、そんな状況だからこそ、旧来のトラディッショナルスキーと比較することで、スキー技術の変遷が見えて来るように思う。 今回は、改めて…

【プルーク暴言B】002号

【プルーク暴言B】002号 歴史的社会的変革があった場合、後にその功罪が問われることが良くある。 カービングスキーには全く罪は無いのだが、暗黒の10年を語る上でカービングスキーの登場を外すことは出来ない。今回は、カービングスキー黎明期の話題を、…

【プルーク暴言B】001号

【プルーク暴言B】001号 <<暗黒の10年を考える>> 白馬村にあるペンション、アルピーヌのご主人、丸山貢一氏のサイト“斜滑考”、“直滑考”にあやかり、「プルーク暴言」というコーナーを立ち上げたのが、東日本大震災から約1年後の2012年3月24日だった。 も…

プルーク暴言A・012号

【プルーク暴言A】012号 前回は、現代のナンバと呼ばれる走りや歩き方に関して考察を行った。 その結果、現代のナンバは腕を振る代わりに、肩を振って従来の走り方・歩き方と同じことをしているということがわかった。また、その独特の走り方・歩き方が、上…

プルーク暴言A・011号

【プルーク暴言A】011号 前回は、「現代のナンバ」といえる「ある種の走り方・歩き方」に見られる腕の使い方に関して分類を試みた。 すると、従来の歩き方・走り方に見られる腕の振りや蹴りの動作を、まさに肩が「肩代わり」している可能性が浮上してきた。 …

プルーク暴言A・010号

【プルーク暴言A】010号 前回は「ナンバ」の語源から、本当の意味での「ナンバ」を調査し、「六方」という言葉があることがわかった。 そして、人間の動作の局面を表現する言葉であった「六方・ナンバ」が、現在では一連の動作・運動を指し示す言葉として、…

プルーク暴言A・009号

【プルーク暴言A】009号 前号までは「ナンバ論」の矛盾点を書き連ねていった。 それらの相関関係をまとめたものが右図になる。 図では信憑性の欠ける部分に???マークを付けてみた。 例えば、飛脚の写真や絵から推測して、飛脚が飛び六方の動きで走ってい…

プルーク暴言A・008号

【プルーク暴言A】008号 さて、2004年の師走。年末の気忙しい時期に、なんと・・・共同通信社の記者と直接やり取りをすることになってしまったのだが、先方も多忙な中、時間を割いてくれる訳だから、こうなったら行く所まで行くしかない・・・。 【共同…

プルーク暴言A・007号

【プルーク暴言A】007号 しばらく、「ナンバ」の話題が続きますのでご了承を・・・。 プルークボーゲン006号で、自分のランニング歴に関してくどくど書いたのには理由がある。それは、私が、ランニングに詳しい第三者の指導を受けて、自分の走りを確立したの…

プルーク暴言A・006号

【プルーク暴言A】006号 そもそも、私が本格的に市野スキー理論をうさん臭いと強く思い始めたのは、2003年、日本スキー教程に「水平面理論」が採用された時点に遡る。 それまでは「水平面理論」など、どうせ売れ残った技術書に書かれている内容でもある…