インラインその物の入替え(2021/05/25)

本日、72mmウィールに換装したローラーブレードMAXXM90にてインライントレを実施した。2016年に購入したローラーブレードMAXXM90だったが、本日の仕様でアイデアも出尽くした。試行錯誤の連続だった5年間だが、この練習場所での斜度には無理があるという結論に至った。

 本日はブレーキを外したという経緯もあり、転倒に備えてプロテクターは完全防備で臨んだ。滑りの方だが、換装した小径72mmはスピード抑制も効いて、かなり強いグリップが得られた。これにはウィール素材の影響も多分にあったかもしれない。

一方、MAXXM90はブレードが長い分、小回りをするには「ずらし」(滑ってくれる)が必要なのだが、路面への食いつきが良くなった結果、逆にコントロールが難しくなった。その結果、何度かハイサイドが起きて転倒しそうになった。

ウィールは新品なので、路面に馴染むまでもう少し・・・とも思ったが、帰宅後に、たまたま仕舞い込んでいた1995年購入のローラーブレード・マクロブレードMAXXM(正式名称はこうらしい)を目にしたので、しばらくこちらを使用することにする。

MAXXM90は、ウィールを90mmに戻してブレーキも取付け。平面路でのフィットネスにでも使用することにする。先日購入の72mmウィールはしばらく保管することにした。

なにぶん、マクロブレードMAXXMは1995年購入の26年選手。特にブレードなどもプラスチック素材であるから、経年劣化で何時破損しても不思議ではない。破損後はインラインホッケー用を購入する予定にしている。

久しぶりに取り出したマクロブレードMAXXMは、見た目だけは26年選手とは思えないほどしっかりしていた。2016年にMAXXM90を購入後は未使用だったから、MAXXM90での悪戦苦闘も、マクロブレードMAXXMの延命措置に一役買った点で、意味があったのかもしれない。


MAXXM90のブレーキの準備。


1回きりの使用でもかなりの汚れ。再び洗浄を行う。


ほどなく元の仕様に戻ってしまったMAXXM90・・・


いずれインラインホッケー用を購入するまで72mmウィールは保管。


押し入れから5年ぶりに取り出したマクロブレードMAXXM。


マクロブレードMAXXMとMAXXM90のウィールは、スペーサーの形状が異なるため互換性が無い。


小回り仕様、大回り仕様に変更できる。・・・大回り仕様でもMAXXM90とは比較にならないぐらい小回りが可能。


今回は小回り仕様にしてみた。


ブレードなどを洗浄後、片減りの激しいウィールの順番を入替えて組み直し、バランス取り。路面に馴染むまで、しばらくは滑りがギクシャクするであろう。


ローラーブレード・マクロブレードMAXXM(1995年購入)インラインによるスキートレーニングの先駆けとなった名器である。練習用の動画ソフトも多数販売され、スキー専門雑誌でもトレーニング法が、度々、特集された。