遠征中止(2024/05/05)

5/1に伯母が亡くなり、通夜に参列するために佐賀まで行ってきた関係で、計画していた白馬鑓ヶ岳・泊り遠征を断念した。遠征断念は昨年に引き続き2回目であり、2017年の薬師岳断念から通算で?何回目だろう。

佐賀からの帰宅がGW初日5/3の昼過ぎだったので、休みは残り3日。これは余裕と見ることもできたが、飲酒の疲れ・鼻炎もあり、また、GW混雑を押してまで弾丸・長距離運転をするのも如何なものか?という状況にあった。

というのも、GW前半は全く問題の無かった八方尾根スキー場の積雪も、異常高温のため一瞬で消失。近年では珍しく5/1で営業終了となる。連動して、猿倉から小日向台地にかけての藪がうるさくなり、また、レポートで確認する限り、雪質も悪化している様子だった。

加えて、GW最終日の5/6の午後には雨予報だったので、5/6の早朝には帰宅したい。そこで予定変更で軽量アタック作戦へと計画を変更。乗鞍遠征のことを思えば十分可能といえたが、GWの帰省ラッシュが始まるタイミングでのギリギリの弾丸行は「リスク有り」との判断となった。(※5/6の0時に養老SAを出発できるか?が判断基準となった)

積雪豊富で、かつ、GWでなければ十分に行けていた…であろう。まぁ、GWは家にいる方が無難なのは間違いない。

伯母の通夜については、過去の、両親の郷里訪問と比較しても、類を見ない成果があった。今後の母方の家系図作成に弾みがついた。

とはいえ、何かにつけて重要な案件が重なってしまう現象は事実で、かつ、完全に重なっていれば、それは致し方無しというものだが、必ずスキー活動の割愛でが落ち着くもの困った問題。

こうなってくると、今年の夏はNZ渡航復活元年ではあるが、直前に、全ての予定をキャンセルせざろう得ない重大案件が発生するのは避けられない。

計画というものは、立てた時点でウィークスポットとなり、計画を断念させる力が働くのは事実であり、その状況下で成功すれば何らかの代償を被るのは事実といえる。
であるからこそ、今回も遠征計画断念という判断(結末)となった…のだと思う。

ではどうすればよいのか?計画は立てずに常に準備を怠らず、チャンスとみて動くのがベストということになるが、旅行には予約がつきものなので、そうもいかない。とはいえ、伯母の通夜参加に瞬時に対応できたのは、平時の準備によるところ…と言えなくもないのだった。

泊りのパッケージは、以前に比べて上手くまとまった感じだった。

用具についてはシーズンオフ収納へ。

長らく使用していない泊り道具セット。

今回の食料(1泊)

バックパックも収納へ(ただし、直ぐに使用できる状態にしている)