職場のコロナ騒動と先輩の退職、仮眠(2020/07/09)

警備のMさん、腸炎だったと判明・・・これにて職場のコロナ騒動は収束した。お陰で明けの今朝は松屋にて朝定食を頂くことができた。

問題収束に4日間を要したことになる。
校区の中学校の男性教諭とほぼ同時の発熱だったので、対応の遅さが課題となるが、医者に行くのは本人の意思もあり、なかなか難しい。

僕らの仕事の場合、当人が休めば済む問題ではない。
警備さんであれば、住宅区全戸の玄関前はもちろんのこと、住人の習い事などに使用する集会室、商業施設とそのバックヤード、等を巡回している。
僕ら設備の場合、区役所の育児教育室などにも点検で入る。

この収束までの間、MNKさんとの濃厚接触者である僕らが、これまで通りに巡回や点検を続けることに対し、寛容な人々・・・過敏に捉える人々・・・それぞれ正しい。

さて、警備のMNKさん、腸炎だったというが、かなり深刻なようだ。泊り勤務が連続していることもあり、長い間、医者に行けなかったことが原因のようだ。どうしてここまで放置したのか?と医者に怒られたらしい。大腸がんの可能性があり、再検査となった。

前にも書いたが、ベテランさんでも、警備・設備含めたほとんどのスタッフが熟睡できず、翌日は便秘に悩まされるという。
警備のMNKさんもその一人であることは言うまでもない。

話は変るが、本日で事実上の退職となった設備のベテランさんKISさん。彼は僕の21歳年下で、僕より2年前入社(正社員)の先輩だ。

KISさん、僕が入社した5年前から既に全身が酷いアトピーだった。昨日の当務で久々に見たKISさんは顔色も良く、有給消化の影響でアトピーの状態も好転したのだと感じた。
ところが明けの今朝、KISさんを見ると、今までのKISさんに戻っていた。よほど泊り勤務が身体に合わないらしい。

強面で、男気溢れる60~70代の諸先輩方だが、殆んどの場合、頭が南となるように寝床をきちんと準備して、寝具にファブリーズして布団乾燥機をかけ、寝間着に着替えている。それでも熟睡できないのだという。

僕の場合、警報が鳴っても直ぐに動けるように、作業服の上からゴアテックス製のレインウェアを羽織って、布団も敷かず、そのままベッドの上で寝転んで、北枕で朝まで過ごす。
とは言え、歯磨きはもちろん、朝晩2回髭を剃ったり、石鹸で頭を洗ったり、ぬれタオルで汗を拭いたりはする。むしろ繊細といえる。