今年2月、沖縄にクルーズ船が寄港した際にコロナ感染者が那覇に上陸。その影響で徹底した感染症対策が啓発された。その結果、沖縄の2020シーズンのインフルエンザは激減したと報じられた。(※本土のコロナ禍はインフルエンザシーズン後だった)
先日から、2021シーズンの北半球のインフルエンザが激減していると報じられている。当然のこと、夏の南半球でのインフルエンザも激減だった。
先日も話題にしたが「超過死亡」という考え方がある。
そもそも、政府主導の自粛で倒産・失業し、自殺者が増えた→インフルエンザで毎年多くの人々が亡くなっている→自粛には意味が無い→自粛は即刻を止めるべき・・・という発想については賛同できない。
少なくともインフルエンザについては、死亡者数激減である。
万が一にも、コロナ以降の「超過死亡数」が減少傾向となれば、どうなってしまうのだろう?Gotoを止めるか?
自粛もGotoも、人々の生活と財産を守る上で必要な処置だ。