遮光ネット更新工事(2021/03/14)

一昨日夜の暴風で遮光ネットがズタズタに割けていた。明けの昨日帰宅すると、それはもう残念な状態に。北~東風だったのだろう。車のボディーカバーは無傷だった。まぁ良しとしよう。(※単管パイプによる支柱設置は2014/07/30)

既に黒の遮光ネットは購入済みである。ちらかったベランダを掃除の後、単管パイプから組み直しスタート。2年後に大規模改修が控えているので、各ネジなどに注油を施す。また、突っ張りが緩んでいたので、垂直を出し直して固定し直した。

雨もポツポツ。難工事・・・でもないが、明け残で仕事をしてるようなものだ。

廃棄する遮光ネット(またしても燃えるゴミ捨て)45Lが1袋で済んだのは意外だった。
遮光ネット銀色は紫外線に弱かった。
破れたら即、交換を考え、2017年6月に購入準備してた黒の遮光ネット。黒の方が紫外線には強い。
それにしてもボロボロになりながらも持ちこたえたのは、この2年間、台風以外で強い東~北風が吹かなかった不思議。

そして本日は微調整。これまでの経験を総結集しての実施である。

当マンションに居を構えた2006年以降、夏場の朝日対策は生活上の最重要課題だった。
その凄まじさは想像を絶する・・・
5時の日の出と共に強烈な光線に晒され、網戸が熱膨張して開かなくなるほど。

日除けとしてまず最初に思いつくのは「よしず」「たてす」「すだれ」「可動式サンシェード」ではないかと思う。あと、プランターに木を植えるとか、いろいろと考えたものだ。

しかし、各案共に古びた後の廃棄に難点があった。

ポイントは日光を遮りながらも、ある程度の強風に持ち応え、台風などの暴風の際には素早く収納可能であること。加えて、大規模改修の際には移動や撤収が可能なこと条件だ。

遮光ネットの取付けも試行錯誤だった。
越して来て数年は、家庭用の伸縮突っ張り棒を使用して遮光ネットを取付けていたが、強風に何度となくなぎ倒され、その度に遮光ネットが破けるなどしていた。
単管パイプを支柱にしたのが2014年7月である。

意外なことではあるが遮光ネットは「ハトメ」の部分から破断が発生する。特にSUSのカラビナと直接接していると、繰り返し風にゆすられてハトメが摩耗・変形してしまい弱くなる。
今回の改修には、過去の試行錯誤から得られた対策が満載となった。


予想通りというか、ズタズタに割けていた。


既に劣化しており、こうなるのは時間の問題だった。


反射を考えて銀色を選んだが、意外に早く紫外線劣化してしまった。


細かく割けてボロボロに・・・黒色はこの様にはならない。


明けということで、そのまま仕事着で作業。


先ずはベランダに飛び散った断片の掃除から・・・


燃えるゴミの袋、1袋に収まったのは朗報である。


単管パイプを組み直す。可動部分には注油も・・・


意外なほど緩んでいたので、垂直も出して再固定!


単管の支柱が組みあがったところ。


黒の遮光ネットを取付け。


 


銀色の時より景色がよく見える。


ボロボロだったが、数年ぶりにきれいになったね。


台風などの烈風の際は収納。


前回の物よりやや長めだったので、風上側を単管に巻き込んでみる。


荷重の掛る最上部は、前に使用していた金属ベルトを流用。


SUS製のカラビナとアルミのハトメが直接接しないように・・・


黒の結束バンドを介して固定。これは過去のノウハウと言える。