気配を消すこと(2021/10/05)

職場の周辺にその筋と思われる方がいる。独特の雰囲気・オーラを発しており、そこらのなんちゃってとは違い、かなり異質に感じる。

こういった方は時々見かけるのだが、長年、その醸し出されるオーラに付いては謎のままだった。

昨日もこの方を見かけたが、距離はかなり離れており約100mはあっただろうか・・・
ふと、この方が人込みの中から何かを探しているのがわかった。

さっと周囲を見渡しながら何かを目視しようとしている。この方は周囲を警戒しているのだ。

襲撃を警戒しているのではないか?ふとそんな気がした時、全ての謎が解けた。

もちろん、この方がその筋の方なのか?襲撃を警戒しているのか?警察を気にしているのか?真相は不明だ。

しかし、周囲を警戒するにしてもコソコソしてる風ではない。一戦を交えて撃退する体制に常にある感じだ。その殺気立ったものが仕草から垣間見える。
昔の戦闘機のパイロット(空中勤務者)つまり大叔父は、空に上がればこんな感じだったのかもしれない。

ところがだ・・・そんなオーラを発しているが為に、結果として目立っている。

裏を返せば、気配を消すことも可能ということだ。

たまたま、先のUPで話題にした芦原会館の玉置秀年氏のことをネットで調べたら、現在は「護身術研究会」の代表をされているという。そのコメントの中に「気配を消す」という言葉があり、妙な実感をもって感じられたのだった。