2009/10/25

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昨日は奈良でTOK先生のオフ会だった。Kiyoさんの書に触れる会というのもあったが、学び度は物凄く高く、本当に勉強になった。そもそも、先日の横浜でランドマークタワー周辺を案内してもらった事と、今回の奈良界隈の風景との比較から、今回の奈良オフ会での気付きが始まっていた。近代建築とならまち~東大寺大仏殿・大仏さんを見てからの、TOK師匠とKiyoさんの話である。
Kiyoさんの書に印象的なものがあった。長い葉っぱが構図の上から右横に流れ、左下に文章があり、真ん中がドーンと空白になっているものである。この大胆な空間、異例とも言える構図に目が止まった。
現代的な発想であれば、この空間にかなりな何かを詰め込まなければならない。・・・でなければいけない。
何も書かれていない→何もない→空間→空間がある→「無」が有る→「有」「無」は誰が決める→有無は人間の勝手な思い込み→勝組み・負け組みなども同様→モンゴルでの草原の話→感性・視点があればそこにあるものが見える。
発想の展開はこのような感じであった。