2012/02/15~02/16 若杉大屋

やっとこさ初滑りである。スキー歴24年・・2月の初滑りというのは初めての事だ。今シーズンは年末からいろんな事があった。この4月から通所を予定している職業訓練校の受験申込みと入試勉強・・また、年明けからは悪天候も続いており、初滑りは延々となっていた。しかし2月の初滑りと言っても出遅れたという感じはない。ある意味、滑りに行けなかった分、スキーも座学で勉強していたから?だろうか・・
 
今年の初めにひとつ気がついた事があった。それが何なのか?頭の中を整理するために、まず、手始めに複数の媒体にバラバラに記録してある自分の滑りをDVDにダビングした。また、スキーを始めた頃に録画したベストスキー(89年放送)や、SKI NOW96の録画など、気になる映像は全てDVDにダビング・・・整理してみた。
(VHSの頭出しは本当に時間がかかるものだと痛感・・・
 
それらを整理しながら、ふと、初滑りが遅くなったことが、実は自分のスキー人生を整理するための良い時間となっていることに気が付いた。ものは考えようである。
 
さて、初滑りは平日と決めていたのだが、平日スキーというのは何かとメリットがある。ゲレンデが空いているのはもちろんだが、スキー場によっては駐車料金が無料だったりする。お金は無いが、平日にいくらでも時間があるのだから、好天の日をピンポイントで選んで行けばいいや・・と思いきや、今年に限っては、好転の日と用事が重なる事も多く、ゲレンデに行く機会を失っていたのも事実・・
 
そして、今回、決行の日取りに関しては、十分に各種気象情報を吟味したのだが、これが大外れだった。1日目はガスで全く視界が無い状態、2日目も終了直前に一瞬、好天があっただけで、他は曇り・・である。
自称:雪山予報官としては、ピー缶の好天を期待していただけに少しショックでもあった
 
とはいえ、根っからのスキーヤーである。雪があってスキーを履けば、楽しい事この上なし!これまで荒れた日が多かった事も事実だが、こんな事なら、わざわざ晴れの日だけに的を絞って来ることも無かったのかな・・とさえ思う。
 
 
 
 
 
 
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29号線から若杉峠に向う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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1日目は薄曇のスタート
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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名勝?親子道から見える滝もこの通り。
冬の代名詞です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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途中から、かなりひどいガスに見舞われた。
猛吹雪や雨も困るが、何と言ってももスキーをする上で困るのは、濃霧(視界不良)である。
まず、斜度が読めなくなり“雪酔い”状態が発生する。2009年にはNZのMt.ハットスキー場で濃霧に見舞われ滑走を断念したことがある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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翌日は快晴・・!とまでは言えないものの、薄曇の好天だった。終了間際の1時間は晴れ間ものぞいたりした。帰るのが名残惜しい気もしたが、終了直後には雪が・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コブ斜面もこの通り・・・大屋のコブは練習にはもってこいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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次回はピー缶のような好天を期待して・・・!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Schi Heil !!