姫路から県道312号線を通り、和田山を経由し、神鍋高原の万場スキー場へと向う。生野から新井、和田山界隈を通るのは久しぶり・・・2007年6月の山チャリ・小さな旅、以来である。
万場スキー場の駐車場へは7時到着。8時のリフト始動まで話し込む。
本日はシーズン終了イベントということで、リフト1日券が1000円。他にも福引等のいろんな催しが行なわれており、リフト券売り場の周辺は賑やかな雰囲気に包まれている。
先にリフト券売り場に向ったHRS氏が、振る舞いのぜんざいを食べている。小腹が空いていたので私も食べる。福引きをやったが当たらなかった。
初めて見る万場スキー場は、春先のポカポカ陽気も手伝ってか、広大で明るく開放感に満ちて見えた。
ゲレンデの風景は、どことなく栂池を思わせて洒落た感じ・・・一番下のコースは木曽の「やぶはら高原」そっくりである。
リフトで最上部まで行って記念撮影の後、奥神鍋側へ滑り込む。ここ、万場スキー場と奥神鍋スキー場は、共通のリフト券で滑ることが可能なので、一つのスキー場と見ることも出来るが、本日は奥神鍋側に駐車すると通常料金を取られるということになる。
昼食で車に戻るまで、奥神鍋を中心に滑った。
春先の雪は重い・・・こんなに滑り難かったかな??と不思議にさえ思う。今シーズンのこれまでのスキーが、いかに雪質に恵まれていたか・・・を痛感した。仕事のシフトと天候のサイクルの絶妙な妙である。
今回は、12年振りに新調した新しいヘルメットを試す。サイズが少し合わないのか?こめかみが痛む。リフトではベルトを外していると少し楽だった。
午後、突然曇り始め、15時過ぎてから雨がパラパラと降り始める。この時点で初めて万場に移動。16時過ぎまで滑る。車に戻り、片付けが終わった瞬間、激しく雨が降り始める。ラッキー・・・!
和田山のすき屋で食事。この頃から花粉症の症状が激しくなり、クシャミが出始める。毎度のことながら不思議に思う。
姫路のHRS氏邸に戻り、別所Pで少し目を休めてから帰宅。21時過ぎには到着。花粉症の激しいクシャミを除けば、本日はトラブル・フリーであった。
さて、帰宅後に調べると、神鍋エリアを滑るのは、2004/2月、技術選の応援で奥神鍋、2004/12月、シーズンインの奥神鍋人工コース、以来、約10シーズン振りだった。
1999シーズンに、ベースのスキー場を、夏のプラスノーで度々訪れていた若杉高原大屋スキー場に変えてからは、9号線エリア、神鍋エリアは遠くなった感がある。所用時間と有料道路料金との兼ね合い、割高な駐車場料金などを考慮すると、若桜氷ノ山、ちくさ高原を含めた29号線エリアの方に足が向くのは、致し方無しといったところか?
ちなみに春スキーで神鍋高原を訪れたのは、1999年3月の奥神鍋以来、15シーズン振り・・・。
その時、履いていたスキーは、人生初カービングスキー、ケスレー・エアロスピードだった。つまり、1988年の12月、修学旅行以来、7年振りにスキーを履いてからノーマルスキーを使用した時代は、メジャーな9号線や神鍋エリアを中心に滑り、カービングスキー時代に変わってからは29号線エリア・・・というのが私のスキー履歴ということであろう。
過去の資料を調べたついでに、人生累計滑走日数を調べると、本日で510日目であった。
朝来・新井附近での夜明・・・有料道路が和田山まで開通して随分経過し、全く通る事が無くなった。恐らく15~20年振りだろうか?
神鍋方面に来たのは2004年12月の奥神鍋以来・・・
本日は初めての万場スキー場・・・
イベント料金に釣られてやって来た(笑)
広い斜面・・・・。
とにかく広い・・・。
何となく雰囲気が栂池や、やぶはら高原(木曽)に似ている。
久々に見るUP神鍋スキー場。
万場に来たものの、どういう訳か滑るのは共通券で行ける奥神鍋スキー場・・・。
午後は急激に天候が悪化し、万場側に移動して滑走。16時過ぎまで滑る。
90年代のノスタルジックな思い出に浸れる神鍋エリア・・・Schi Heil !!