以前から気になっていた名コース「ぶん回し」の途中まで行ってみたのだが・・・。
ネット上でも山スキーの記録がほとんど見当たらないので、もしや・・・と感じていたのだが、予想的中だった。
【日付】2014/03/19(水)
【エリア】兵庫県:赤倉山((1332.0m )~ぶん回し(1230mピーク)
【登山口】氷ノ山越登山口、氷山名水の所より。
【天候】】終日快晴。 【気温】高め。日陰、アイスバーン。日なた、ズルズル。
【装備】Dynafit ZZERO4-C-TF、Mustagh-Ata、TLT-comfort
【メンバー】単独
07:30、氷ノ山越登山道の氷山名水の所から出発。硬いアイスバーンで手こずる。
07:55、開けた場所に出るが、滑落しかかる。仕方がないのでスキーを担ぐ。
08:37、台地の所でツボ足となるのでスキーを履く。
08:47、斜面取り付き。アイスバーンで難しい。ウィペットの先端カバーを外す。
09:50、通常ルートを少し逸れて真っ直ぐ登り、鞍部に出る。2時間以上かかる。かなり疲れた。
10:00、赤倉の頭、東斜面を行くが、今度は積雪がゆるゆるでずり落ちる。
本日はアイスバーン、湿雪共にずれ落ちる。
10:15、ぶん回しコースの尾根に進む。細い尾根に悪戦苦闘。こりゃスノーシュー向きだわ・・・。
11:13、布滝の頭。その後は快適尾根歩き。ここからはスキーの機動性を十分に活かすことが出来た。
11:40、大平頭避難小屋着。
11:47、1230mピーク着。避難小屋へ折り返す。
11:50、昼食。
12:10、出発。
12:40、布滝の頭。
13:35、赤倉東斜面に戻る。
13:45、赤倉山。少し休憩。朝から初めて座る。
14:00、1本だけ滑走。
14:16、一旦、登り返し、下山開始。
14:35、台地の所。かまくらみたいに積雪した岩があり、笑う。
14:40、開けた斜面の上に到着。最後の滑走。
14:50、車に戻る。山小屋の主人?声を掛けられる。この時期、既に熊が出るそうな・・・。
積雪の多い上の集落も、2週間前の風景とは大違い。
本日はアイスバーンとの格闘でスタート。
鞍部に出るまで2時間以上かかる。普段なら1時間半・・・。
まぁ、このコンディションなら良い方だな。
好天!
氷ノ山。右端が滑落の名所「こしき岩」。
今日は凄い事になってるんだろうな・・・。
蒼空に一本の白い筋・・・
「マイルドセブンの白い世界・・・」かなり古いキャッチ・・・
好天は良いのだが、雪が緩んでこれまた滑る状態。
本日は日陰はアイスバーンで滑り、日なたはジュルジュルで滑り・・・である。
遠くに陣鉢山を望む。
歩いて来た「ぶん回し」の尾根ルートを振り返る。当然、山スキーよりはスノーシュー向きのコースということになる。
氷ノ山山頂から、写真の右に見える鉢伏山までが「ぶん回し」のコース。
それにしても、山スキー向きではないな・・・。
ところが、「布滝の頭」を過ぎると状況は一変。
山スキー向きの快適尾根コースとなる。
左端は氷ノ山山頂。
大平の頭・避難小屋。
大平小屋から少し進んだ1230mのピークから、ハチ高原スキー場を望む。
大平より「ぶん回し」の尾根を眺める。
ちょうど、中央付近の黒々とした尾根が「布滝の頭」
帰りはゆっくりと戻る。
それにしても良い天気・・・。
ここを登り切れば、普段滑っている赤倉山の東斜面・・・。
しかし、雪が緩んでなかなか登れない。
赤倉山東斜面に戻りホッとひと息。
悪戦苦闘の区間を振り返る。
もったいないので1本だけ滑る。
何だ?かまくら????
本日は全くくしゃみは出ず。
GPSログ
山スキーは、滑走面の付いた輪カンである(詠み人知らず)・・・Schi Heil !!